イビキは手術によって軽減し費用も高額ではないことをご存じでしょうか。
いびきで悩んでいる人が多いようですが、
長年いびきがひどく、周りに迷惑をかけていた家族の一人が、意外にも1ヶ月もかからず軽減されたので、その方法をご紹介します。
イビキの原因は様々ですが、手術で軽減される場合も
長い期間イビキで悩んでいたうちの家族(男性52才)は、まずイビキの原因を探るべく耳鼻咽喉科を受診しました。
そうしたら、その場で、ノドチンコが大きすぎるからだ、と指摘され、それを切ればイビキが軽くなるよ、とドクターに言われて、
言われるままに一週間後に手術を受けました。
結果、イビキの音がめちゃくちゃ軽減されました。あんなにうるさかったのが本当にウソのようです。
本人は、これまで熟睡できていなかったことがこの度判明し、とてもよく眠れるようになった、と良いことずくめでした。
イビキ軽減の手術は高額ではなかった
費用は保険適応でしたので、3万円ほどでした。
手術は「軟口蓋形成手術」という名前のものでした。
大きくて邪魔だったノドチンコが小さくなって、イビキはほとんど無くなりました。
予想では保険適応ではないと思っていたので、30万円くらいかかるのでは?と恐れていましたが、実際はその10分の1で、拍子抜けしてしまいました。
ノドチンコが普通より大きすぎる場合ですと、手術はとても早く悩みを解決できる方法です。
最後まで残ったナゾは、どういう病名がついたのかです。保険適応ということは、なんらかの病名が付いているはずだからです。
イビキの原因が思わぬ病気の場合も
イビキの原因は、口呼吸、鼻炎など、いろいろなことが言われていますが、
原因は人それぞれです。
アルコールによってイビキが出ることもあります。
気をつけたいのは、病気が潜んでいる場合ですね。イビキを引き起こす原因となる病気は2つあるそうです。
睡眠時無呼吸症候群と扁桃肥大です。
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまう症状で、厳密には10秒以上停止するのが5回以上繰り返されるというものです。
夜ちゃんと眠れていないと昼間に急激に眠気に襲われて、運転中などは大事故になりかねません。病気そのものも怖いですが、それによって起こる事故などは本当に怖いです。
扁桃肥大は、扁桃腺が肥大して、そのせいで、睡眠時無呼吸や口呼吸やイビキなどにつながることがあります。
病気によるイビキなのか、心配ないものなのか、その見分け方の目安は、
- お酒をたくさん飲んだ
- 鼻が詰まっている
- 疲労感がひどい時
の場合はまずまず病気では無いと考え、
- 睡眠時に無呼吸になることがある
- 寝ても寝た気がしない
- 起きたときに喉がかわいている
というのに当てはまるときは病気の場合があるということです。
イビキの原因が分からないときは、まずは耳鼻咽喉科で相談をされるとよいですね。ノドチンコが普通より大きすぎる場合ですと、手術はとても早く悩みを解決できるということが経験できました。
我が家は手術のあと、とても平和です。毎晩本当にうるさかったですから。。。
今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。