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浅葱色(あさぎいろ)の色コードと歴史|新選組の色

浅葱色 和色 伝統色 新選組 青系
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浅葱色は、薄い藍色のような明るい青緑色です。新選組のだんだら模様の羽織の色として広く知られ、日本の歴史ドラマや時代小説でもたびたび登場する伝統色です。「浅い葱(ねぎ)の色」が名前の由来で、古くから日本人に親しまれてきた清涼感のある色です。この記事では、浅葱色の基本情報から歴史、デザインでの活用法までを解説します。

浅葱色の基本情報

項目内容
色名浅葱色
読みあさぎいろ
英語名Light Blue-Green / Pale Blue
HEXコード#00A3AF
RGBR:0 G:163 B:175
HSLH:184 S:100% L:34%
CMYKC:80 M:10 Y:25 K:0
系統青緑系
由来浅い葱(ねぎ)の色

浅葱色の色味

浅葱色はターコイズに近い鮮やかな青緑色です。藍色よりもはるかに明るく、水色よりも深みがあります。清涼感と爽やかさを兼ね備えた色で、日本の伝統色の中でも特に鮮やかな部類に入ります。

浅葱色の歴史と由来

名前の由来

「浅葱」の「葱」はネギのことで、ネギの若い葉の色に由来しています。「浅い」は色の薄さを表し、薄い葱色=明るい青緑色を意味します。

新選組と浅葱色

浅葱色を一躍有名にしたのが新選組の隊服です。幕末の京都で活躍した新選組は、浅葱色のだんだら模様(山形の模様)の羽織を着用していました。この印象的な隊服は現代でもフィクション作品で繰り返し描かれ、浅葱色=新選組のイメージが定着しています。

藍染めとの関係

浅葱色は藍染めの薄い段階の色です。藍を一度だけ染めた「甕覗」よりは濃く、本藍色よりは薄い中間的な藍の色です。藍染めの濃淡には多くの色名が付けられており、浅葱色はその体系の中で重要な位置を占めています。

歌舞伎での使用

歌舞伎の舞台でも浅葱色は重要な色です。「浅葱幕」と呼ばれる青緑色の幕は、場面転換のときに使用され、浅葱幕が振り落とされると新しい場面が現れる演出は歌舞伎の様式美の一つです。

類似色・関連色との比較

色名読みHEXRGB特徴・違い
浅葱色あさぎいろ#00A3AF0,163,175鮮やかな青緑。新選組の色
水色みずいろ#B4D8E7180,216,231浅葱色より明るく淡い
藍色あいいろ#165B8C22,91,140浅葱色より暗く深い青
納戸色なんどいろ#0088990,136,153浅葱色よりやや暗い青緑
ターコイズたーこいず#40E0D064,224,208浅葱色より明るく緑寄り
縹色はなだいろ#2B618F43,97,143やや紫みを帯びた青

デザインでの活用例

Webデザイン

用途配色例効果
歴史系サイト浅葱色 + 白 + 墨色新選組の世界観
リゾート浅葱色 + 白 + サンド清涼感とリゾート感
テクノロジー浅葱色 + ダークグレー + 白先進的で信頼感のある印象

和装

浅葱色の着物や帯は、夏に涼しげな印象を与えます。浴衣の柄にもよく使われる色で、夏祭りや花火大会にふさわしい爽やかな色合いです。

浅葱色の色コード一覧

形式
HEX#00A3AF
RGBrgb(0, 163, 175)
HSLhsl(184, 100%, 34%)
CMYK80, 10, 25, 0
CSS変数例—color-asagi:
#00A3AF;

まとめ

浅葱色は、新選組の羽織の色として広く知られる鮮やかな青緑色です。藍染めの薄い段階の色であり、歌舞伎の浅葱幕にも使われる日本の伝統色です。HEXコードは#00A3AFで、清涼感と爽やかさを兼ね備えたこの色は、和テイストのデザインから夏のWebデザインまで幅広い場面で活用できます。浅葱色を見るたびに、幕末の京都を駆け抜けた新選組の姿が目に浮かぶかもしれません。

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