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読めたらすごい難読漢字50選【初級編】

難読漢字 初級 漢字クイズ 読み方
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漢字の読み方に自信はありますか。日本語には常用漢字だけでも2,136字あり、さらにそれ以外の漢字を含めると数万字にのぼります。普段の生活で目にする漢字の中にも、実は正しく読めていないものが少なくありません。この記事では、比較的やさしい難読漢字を50個厳選し、読み方と意味をわかりやすく解説します。

日常生活で出会う難読漢字

まずは日常生活の中で見かける機会が多い難読漢字を紹介します。

食べ物・飲み物に関する漢字

漢字読み方意味
心太ところてん天草を煮溶かして固めた食品
外郎ういろう米粉と砂糖で作る蒸し菓子
御強おこわもち米を蒸した飯
薩摩芋さつまいもサツマイモ科の根菜
玉蜀黍とうもろこしイネ科の穀物
鋤焼すきやき牛肉と野菜を甘辛く煮る料理
饂飩うどん小麦粉を練って作る麺
蒲鉾かまぼこ魚のすり身を成形した練り製品
味醂みりんもち米と米麹から作る調味料
搾菜ザーサイカラシナの変種を漬けた食品

「心太」は「しんた」ではなく「ところてん」と読みます。平安時代には「こころぶと」と呼ばれていたものが、時代とともに読み方が変化したとされています。「外郎」は人名の「外郎(ういろう)」に由来する説が有力です。

身体・健康に関する漢字

漢字読み方意味
欠伸あくび眠い時などに口を大きく開ける動作
くしゃみ鼻粘膜が刺激された時の反射
眩暈めまい平衡感覚が乱れる症状
吃逆しゃっくり横隔膜のけいれんによる現象
痙攣けいれん筋肉が不随意に収縮する状態

「欠伸」は「あくび」と読みます。「欠」という字自体が口を大きく開ける動作を表しており、古くから使われてきた漢字表記です。「吃逆」は医学用語としても使われ、「きつぎゃく」という音読みもあります。

自然・天候に関する難読漢字

天気を表す漢字

漢字読み方意味
時雨しぐれ秋の終わりから冬にかけて降る通り雨
みぞれ雨と雪が混じって降る現象
あられ直径5mm未満の氷の粒
ひょう直径5mm以上の氷の粒
かすみ空気中の水蒸気で遠くが見えにくい状態
陽炎かげろう地面の熱で空気が揺らいで見える現象
氷柱つらら水が凍って棒状に垂れ下がったもの
風花かざはな晴天時に風に乗って舞う雪

「霰」と「雹」は混同されやすい漢字です。直径5mmを境に使い分けます。「陽炎」は「かげろう」と読みますが、昆虫のカゲロウとは別の字を使います。

植物を表す漢字

漢字読み方意味
蒲公英たんぽぽキク科の多年草
向日葵ひまわりキク科の一年草
紫陽花あじさいユキノシタ科の落葉低木
石楠花しゃくなげツツジ科の常緑低木
百日紅さるすべりミソハギ科の落葉高木

「蒲公英」は中国語由来の漢字表記です。日本語の「たんぽぽ」という名前は、茎を鼓のように鳴らして遊んだことから「鼓草(たんぽぽ)」と呼ばれるようになったという説があります。

動作・状態を表す難読漢字

日常動作の漢字

漢字読み方意味
彷徨くうろつく目的もなく歩き回ること
蹲るうずくまる体を丸めてしゃがむこと
躓くつまずく足先が物に引っかかること
嗾けるけしかける人や動物をそそのかすこと
戦くおののく恐ろしくて体が震えること
微睡むまどろむうとうとと浅い眠りにつくこと
齧るかじる固いものを歯で少しずつ削り取ること
捏ねるこねる手で押したり引いたりして練ること

「躓く」は日常会話でよく使う言葉ですが、漢字で書けと言われると戸惑う方が多いのではないでしょうか。「微睡む」は「微かに睡る(眠る)」と書き、浅い眠りの様子がよく表れています。

感情・状態を表す漢字

漢字読み方意味
慄くおののく恐怖で体が震える状態
怯むひるむ気後れして尻込みすること
僻むひがむ物事を素直に受け取らないこと
拗ねるすねる不満で素直でない態度をとること
恍けるとぼける知らないふりをすること

感情を表す漢字には、人偏(にんべん)や心を含む部首が多く使われています。漢字の成り立ちを知ると、読み方を覚えやすくなります。

場所・建物に関する難読漢字

漢字読み方意味
厨房ちゅうぼう料理を作る場所、台所
納戸なんど衣類や道具を収納する部屋
土蔵どぞう土壁でできた耐火性のある倉庫
母屋おもや敷地内の主要な建物
長屋ながや一棟を複数の住居に仕切った建物

「母屋」は「おもや」と読むのが一般的ですが、「もや」と読む場合もあります。建築用語としての「母屋(もや)」は屋根を支える横木を指し、住居としての「母屋(おもや)」とは別の意味です。

まとめ

今回紹介した50の難読漢字は、新聞や本、日常会話の中で比較的よく見かけるものばかりです。一度に全部覚えようとする必要はありません。気になった漢字から少しずつ覚えていくと、自然と漢字力が身についていきます。次は中級編にも挑戦してみてください。

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