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漢検初級で出る書き順問題対策

漢検 書き順 筆順 初級
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漢検の初級レベル(5級〜3級)では、漢字の書き順(筆順)に関する問題が出題されます。書き順は日常的に意識する機会が少ないため、意外と間違えやすい分野です。ここでは、書き順問題の出題形式と、間違いやすい漢字の正しい書き順を解説します。

書き順問題の出題形式

漢検の書き順問題は主に以下のような形式で出題されます。

  • 何画目かを答える問題:指定された漢字の特定の画(例:「飛」の5画目)を答える
  • 総画数を答える問題:漢字の総画数を数字で答える
  • 正しい書き順を選ぶ問題:複数の書き順から正しいものを選択する

配点は級によって異なりますが、5級では約20点分が出題されます。確実に得点できるようにしておきたい分野です。

書き順の基本原則

漢字の書き順には一定のルールがあります。これらの原則を理解しておくと、初めて見る漢字でも正しい書き順を推測できるようになります。

原則1:上から下へ

漢字は基本的に上から下に向かって書きます。「三」は上の横画から順に書きます。「言」も上部から書き始めます。

原則2:左から右へ

横に並ぶ部分は左から右に向かって書きます。「川」は左の縦画から順に書きます。「仁」もにんべんを先に書きます。

原則3:横画が先、縦画が後

横画と縦画が交差する場合、原則として横画を先に書きます。「十」は横画を先に書いてから縦画を書きます。

原則4:中心が先、左右が後

中心に主要な画がある場合、中心を先に書きます。「小」は中央の縦画を先に書いてから左右の点を書きます。

原則5:外側が先、内側が後

囲む構造の漢字は、外側の枠を先に書いてから内側を書きます。「国」は外枠の「口」を先に書きます。ただし、下を閉じる横画は最後に書きます。

原則6:貫く画は最後

漢字を貫く縦画や横画は最後に書きます。「中」の縦画は最後です。「母」の中を貫く画も後から書きます。

間違いやすい漢字の書き順

「飛」

「飛」は特に書き順を間違えやすい漢字です。総画数は9画です。多くの人が中央の縦画を先に書いてしまいますが、正しくは左側の部分から書き始めます。

「右」と「左」

「右」と「左」は似た形ですが書き順が異なります。「左」は横画を先に書きますが、「右」は払いを先に書きます。これは成り立ちの違いに由来します。

「必」

「必」の書き順は間違えやすいことで有名です。中央の点から書き始め、次にノ(左払い)、心の部分と続きます。総画数は5画です。

「馬」

「馬」は縦画を先に書いて、横画を上から順に書いていきます。最後に下の4つの点を左から右へ書きます。総画数は10画です。

「成」

「成」は横画から書き始めると思いがちですが、正しくはノ(左払い)から書き始めます。総画数は6画です。

「発」

「発」も間違いやすい漢字です。上部の「癶(はつがしら)」の書き順を正確に覚える必要があります。総画数は9画です。

「女」

「女」はくの字の部分を先に書き、次に大きな横画を書きます。横画が最後という点を間違えやすいです。総画数は3画です。

画数を間違えやすい漢字

書き順と関連して、画数の問題も出題されます。以下の漢字は画数を間違えやすいので注意しましょう。

漢字正しい画数間違いやすい理由
5画形が独特で数えにくい
5画凸と同じく数えにくい
6画画数が多く見える
5画縦画の数え方を間違える
7画中の点を数え忘れる
12画下部の画数が多い

部首と書き順の関係

部首を理解していると書き順の判断に役立ちます。多くの漢字は部首を先に書き、残りの部分を後から書くという原則があります。

  • へん(左側の部首):先に書く(例:にんべん、さんずい、きへん)
  • つくり(右側の部首):後に書く
  • かんむり(上の部首):先に書く(例:うかんむり、くさかんむり)
  • あし(下の部首):後に書く(例:れんが、ひとあし)
  • かまえ(囲む部首):先に書く(例:くにがまえ、もんがまえ)
  • にょう(左下から右へ伸びる部首):先に書く(例:しんにょう、えんにょう)

書き順問題の対策法

1. 正しい書き順で書く習慣をつける

普段から漢字を書くときに正しい書き順を意識しましょう。一度間違った書き順で覚えてしまうと修正が難しいため、最初から正しい書き順で書くことが大切です。

2. 漢字辞典を活用する

漢字辞典には一画ずつの書き順が図示されています。怪しいと感じた漢字はその都度辞典で確認する習慣をつけましょう。

3. 書き順アプリで確認する

スマートフォンの漢字学習アプリには、書き順をアニメーションで確認できるものがあります。視覚的に書き順を覚えられるため効率的です。

4. 間違えやすい漢字をリスト化する

自分が間違えやすい漢字をリストにまとめ、定期的に復習しましょう。書き順問題は出題される漢字がある程度パターン化されているため、頻出漢字を押さえておくと効果的です。

書き順は地道な学習が必要ですが、原則を理解し頻出漢字を押さえておけば確実に得点できる分野です。日頃から正しい書き順を意識して漢字を書く習慣をつけていきましょう。

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