宴会・飲み会のマナーまとめ|幹事も参加者も安心
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会社の歓送迎会や忘年会、友人との飲み会など、宴会の場は社会人にとって欠かせないコミュニケーションの機会です。楽しい場にするためにも、基本的なマナーは押さえておきたいものです。この記事では、幹事と参加者それぞれの立場から、宴会のマナーを解説します。
幹事のマナーと心得
宴会の成功は幹事の準備にかかっています。
お店選びのポイント
- 参加者の人数に合った広さの店を選ぶ
- アクセスの良い場所を選ぶ(最寄り駅から近い場所が望ましい)
- 参加者の食事制限やアレルギーを事前に確認する
- 予算に合ったコースを選ぶ
- 飲み放題の有無を確認する
- 個室か宴会スペースを確保する(大人数の場合)
案内の出し方
- 日程は2〜3週間前に案内する
- 案内には日時、場所、会費、地図(またはURL)を記載する
- 出欠の締め切りを設ける
- リマインドを前日または当日朝に送る
当日の段取り
- 開始30分前には店に到着して確認する
- 席順を決めておく(上座に主賓や上司)
- 受付で会費を集める(おつりを用意しておく)
- 開宴の挨拶を依頼しておく
- タイムスケジュールを大まかに決めておく
会計の注意点
- 宴会中にこっそり会計を済ませるとスマート
- 会費制の場合は、おつりが出ないよう事前に伝える
- 上司や主賓が多く支払う場合は、事前に相談しておく
- 領収書が必要な場合は事前に店に伝える
参加者のマナー
到着と席順
- 開始時間の5〜10分前に到着する
- 遅刻する場合は幹事に連絡する
- 席順は幹事の指示に従う
- 上座・下座がわからない場合は入口に近い席(下座)に座る
- 若手や幹事は下座に座り、注文や取り分けを率先して行う
乾杯のマナー
- 乾杯の挨拶が終わるまでグラスに口をつけない
- グラスは全員が持ってから合わせる
- 目上の人とグラスを合わせるときは、自分のグラスを低い位置に持つ
- ビール以外の飲み物で乾杯しても構わない(ただしソフトドリンクで乾杯する場合は、事前に一言添えると丁寧)
お酌のマナー
日本の宴席ではお酌の文化があります。
ビールの注ぎ方
- 瓶ビールはラベルが上になるように持つ
- 右手で瓶の中央を持ち、左手を底に添える
- 相手がグラスを差し出したら、グラスの縁に当たらないよう注ぐ
- 泡が立ちすぎないよう、ゆっくり注ぐ
お酌を受けるとき
- グラスを両手で持って差し出す
- 注いでもらったら「ありがとうございます」とお礼を言う
- すぐに一口飲むのが礼儀(飲めない場合は口をつけるだけでもよい)
日本酒の注ぎ方
- 徳利は右手で持ち、左手を添える
- 杯の縁に徳利の口が当たらないよう注ぐ
- 注がれる側は杯を持ち上げて受ける
お酒が飲めない場合
お酒を無理に飲む必要はありません。
- 最初の乾杯だけビールで行い、その後はソフトドリンクに切り替える
- 「体質的にお酒が飲めないので」と正直に伝える
- 飲めない人に無理に勧めるのはマナー違反
宴会中のマナー
食事のマナー
- 大皿料理は取り分け用の箸やサーバーを使う
- 自分だけ好きなものを大量に取らない
- 食べるペースを周囲に合わせる
- 食べ物が口に入っている状態で話さない
会話のマナー
- 特定の人とだけ話し込まず、周囲の人とも会話する
- 仕事の愚痴や他人の悪口は控える
- 政治や宗教など、意見が分かれやすい話題は避ける
- 上司や主賓の話には相槌を打ちながら聞く
- 宴会の主旨(歓迎会、送別会など)に合った話題を選ぶ
飲みすぎへの注意
- 自分の限界を知っておく
- 空腹の状態で大量に飲まない
- 水やお茶を合間に飲む
- 酔った状態での失言や失態は後日の人間関係に影響する
中締め・二次会
中締めの挨拶
宴会の終わりには中締めの挨拶があります。
- 主催者または依頼された人が挨拶する
- 「一本締め」「三本締め」「一丁締め」のいずれかで締める
| 種類 | やり方 |
|---|---|
| 一本締め | 「いよーっ」の掛け声の後、パパパン・パパパン・パパパン・パン |
| 三本締め | 一本締めを3回繰り返す |
| 一丁締め | 「いよーっ」の掛け声の後、パンと1回だけ手を叩く |
二次会への対応
- 二次会への参加は任意
- 参加しない場合は「本日はここで失礼いたします。楽しい会をありがとうございました」と一言述べる
- 二次会の幹事は一次会とは別の人が務めることが多い
- 二次会の店は一次会の近くで探す
お礼のマナー
宴会の翌日には、主催者や上司にお礼を述べましょう。
- 翌朝、「昨日はありがとうございました。とても楽しかったです」と一言伝える
- 会費を出してもらった場合は特に丁寧にお礼を述べる
- 幹事にも「準備ありがとうございました」と労いの言葉をかける
まとめ
宴会は仕事の延長線上にあるコミュニケーションの場です。楽しみつつも節度を保ち、周囲への配慮を忘れないことが大切です。幹事は事前準備をしっかり行い、参加者は基本的なマナーを守ることで、全員が気持ちよく過ごせる宴会になります。
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