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数字が入った珍しい苗字一覧|一から万までの数字姓

珍しい苗字 数字 レア苗字 読み方
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日本の苗字には数字が含まれているものが意外と多く存在します。「一」から「万」まで、さまざまな数字が苗字の一部として使われています。中にはそのまま数字だけの苗字もあり、初見では戸惑うようなものも少なくありません。

「一」が入った苗字

「一」を含む苗字は比較的多く見られます。

苗字読み方由来・特徴
一条いちじょう京都の一条通りに由来
一ノ瀬いちのせ最初の瀬に由来
一色いっしき三河国一色に由来
一番ヶ瀬いちばんがせ非常にまれ
にのまえ「二の前」で「一」と読む

特に「一」と書いて「にのまえ」と読む苗字は、日本語の苗字の中でも特に難読なものの一つとして知られています。全国でも極めて少数の世帯しか存在しません。

「二」「三」が入った苗字

苗字読み方由来・特徴
二宮にのみや二番目の宮(神社)に由来
二階堂にかいどう鎌倉の二階堂に由来
三浦みうら相模国三浦に由来、全国的に多い
三宅みやけ朝廷の直轄地「屯倉」に由来
三輪みわ大和国三輪に由来
三日月みかづき非常にまれ

三浦は全国的にも上位50位以内に入る比較的多い苗字です。鎌倉時代の三浦氏は相模国の有力武士団で、その子孫が全国に広がりました。

「四」「五」が入った苗字

苗字読み方由来・特徴
四方しかた/よも四方を囲まれた地形に由来
四十物あいもの干物を扱う商人に由来
四月一日わたぬき綿を抜く日に由来
五十嵐いがらし新潟県発祥の大姓
五味ごみ山梨県に多い
五百蔵いおろい兵庫県に多い

「四月一日」と書いて「わたぬき」と読む苗字は、旧暦四月一日に冬の綿入れから綿を抜くという季節の風習に由来しています。日付がそのまま苗字になった珍しい例です。

「六」から「九」が入った苗字

苗字読み方由来・特徴
六角ろっかく近江国六角に由来
六波羅ろくはら京都六波羅に由来
七五三しめ注連縄に由来
七海ななみ比較的新しい苗字
八木やぎ全国的にやや多い
八重樫やえがし岩手県に多い
九鬼くき志摩国九鬼に由来
九条くじょう京都の九条通りに由来

「七五三」と書いて「しめ」と読む苗字は、注連縄(しめなわ)に由来するとされています。七五三の行事とは直接の関係はありません。

「十」以上の数字が入った苗字

苗字読み方由来・特徴
十河そごう讃岐国十河に由来
十文字じゅうもんじ秋田県に多い
百田ひゃくた/ももた百の田を持つ豪農に由来
百目鬼どうめき栃木県に多い
千葉ちば下総国千葉に由来
千田ちだ/せんだ千の田に由来
万田まんだ万の田に由来
万代まんだい/ばんだい新潟県万代に由来

「百目鬼」は栃木県に見られる珍しい苗字で、水がどうめく(湧き出す)場所に由来するとされています。漢字の意味とは異なり、妖怪とは関係ありません。

数字だけの苗字

数字一文字がそのまま苗字になっているケースも存在します。

  • 一(にのまえ/はじめ)
  • 二(したなが)
  • 三(さん)
  • 五(いつつ)
  • 八(はち/やつ)
  • 九(いちじく/く)

いずれも極めてまれな苗字であり、全国で数世帯程度しか確認されていないものもあります。読み方が漢字そのままではないケースが多く、難読苗字の代表格です。

数字を使った難読苗字

数字を含む苗字の中には、一見して読めないものが多く存在します。

  • 四十八願(よいなら):仏教の四十八願に由来
  • 五百旗頭(いおきべ):古代の軍団に由来
  • 八月一日(ほずみ):穂を摘む日に由来
  • 九十九(つくも):付喪神に由来とも
  • 十六夜(いざよい):十六夜の月に由来

これらの苗字は日本語の奥深さと、苗字の多様性を象徴するものといえます。

まとめ

数字が入った苗字は、地名・職業・暦・宗教などさまざまな由来を持っています。「一」から「万」まで、ほぼすべての数字が苗字に使われているのは日本語の苗字文化の豊かさを示しています。特に「四月一日(わたぬき)」や「八月一日(ほずみ)」のように暦に由来する苗字は、日本人の季節感覚が反映された独特のものです。

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