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大喜利の上達法|面白い回答を出すコツ5選

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大喜利は「センスがある人だけのもの」と思われがちですが、実際にはいくつかのコツを押さえるだけで、回答の質は大きく変わります。この記事では、面白い回答を出すための具体的な上達法を5つ、実際の大喜利の回答例とともに紹介します。

コツ1. 「普通の答え」を一度出してから裏切る

面白い回答を思いつくとき、多くの人はいきなりひねった答えを探そうとします。しかし遠回りに見えて効果的なのは、まず頭に浮かんだ「一番普通の答え」を書き出し、そこから反対方向や少しずらした方向に動かす方法です。普通の答えが決まっていれば、どの要素をどうひっくり返せば面白くなるかの見当がつけやすくなります。

お題:「絶対に流行らなさそうなダイエット法」 普通の答え:食事制限をする、運動をする 裏切った回答:「体重計を家から追放する」

体重計という「測定する道具」をなくしてしまうという、ダイエットの前提そのものを崩す方向に答えをずらしています。普通の答えを起点にすることで、どこをひっくり返すべきかが見えやすくなります。

コツ2. 具体的な固有名詞・数字を入れる

「なんとなく面白い」で終わる回答と、「思わず笑ってしまう」回答の違いは具体性にあります。抽象的な言葉より、数字や固有名詞、身近な行動を入れたほうが、聞き手の頭に映像が浮かびやすくなります。

お題:「貯金が全然増えない人の言い訳」 抽象的な回答:「お金を使いすぎてしまうから」 具体的な回答:「通帳の残高を、月に一度は見て見ぬふりをしています」

数字そのものを出さなくても、「通帳」「月に一度」という具体的な行動を描写することで、聞き手が自分の経験と重ね合わせやすくなります。

コツ3. 主語をずらして意外な視点から答える

お題に対して「自分だったら」で考えるのが基本ですが、慣れてきたら主語を変えてみましょう。人ではなくモノや動物、あるいは対象そのものの視点で答えると、他の人が思いつかない角度の回答になります。

お題:「エアコンが一番言いたいこと」 回答:「28度設定にされた後の、扇風機との無言の連携プレーにもっと感謝してほしい」

「使う人」ではなく「エアコン自身」を主語にすることで、道具の気持ちという新しい切り口が生まれます。この視点のずらし方は、動物・家電・建物など何にでも応用できます。

コツ4. 一文字でも短く削る

面白い回答の多くは、無駄な説明がありません。書き上げた回答を見直すときは、「この言葉は本当に必要か」を一語ずつ確認し、削れる部分は容赦なく削りましょう。

お題:「上司に言えない本音」 削る前:「本当は毎日定時で帰りたいと思っているのですが、なかなか言い出せません」 削った後:「定時、覚えてますか」

同じ内容でも、短くするほど回答にキレが出ます。特に「〜と思います」「〜なのですが」といった語尾の説明は削れることが多いです。

コツ5. 一晩ネタを寝かせてから選び直す

即興の場ではできませんが、事前に準備できる大喜利(SNS投稿やネタ帳作りなど)では、思いついた回答をすぐに使わず、一度時間を置いてから読み返す方法が効果的です。時間を置くと、勢いで面白いと思っていたものと、本当に面白いものの違いが見えてきます。

お題:「同窓会で一番浦島太郎状態になりそうな話題」 思いついた直後の回答:「みんなスマホの機種が新しくなっている」 一晩寝かせて選び直した回答:「近況報告のはずが、全員肩書きの説明から始まる」

時間を置くことで、より具体的で「あるある」度の高い回答に磨き直すことができました。

まとめ

大喜利の回答力を上げるには、「普通の答えから裏切る」「具体性を持たせる」「主語をずらす」「短く削る」「時間を置いて選び直す」という5つのコツが役立ちます。どれも特別な才能を必要とするものではなく、練習すれば誰でも身につけられる技術です。まずは1つのお題に対して、この5つのコツをすべて試しながら回答を作ってみてください。同じお題でも切り口によって答えが大きく変わることが実感できるはずです。

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