うちわの折り方|夏にぴったりの折り紙うちわ
夏の風物詩であるうちわを折り紙で作ってみましょう。蛇腹折りを使った涼しげなうちわは、壁飾りやカードの装飾としても活躍します。実際にあおぐことはできませんが、見た目に涼を感じさせる季節の折り紙です。この記事では、折り紙で作るうちわの折り方を解説します。
用意するもの
うちわを折るための材料を確認しましょう。
折り紙の選び方
15cm四方の折り紙を1枚使います。水色、青、緑などの涼しげな色や、花火や朝顔の柄が入った和柄の折り紙がおすすめです。金魚や波の模様の折り紙を使うと、より夏らしい雰囲気になります。
道具
持ち手を作るための竹串やストロー、テープがあると完成度が上がります。なくても折り紙だけで仕上げることもできます。
折り方の手順
手順1:蛇腹折りにする
折り紙を横に置き、下端から幅1cmほどの蛇腹折り(アコーディオン折り)を繰り返します。山折りと谷折りを交互に、端から端まで折っていきます。幅をそろえることがきれいな仕上がりの鍵です。
手順2:蛇腹を束ねる
すべて折り終えると、細長い帯状になります。この帯を半分に折り、中央で折り目をつけます。
手順3:半分に折って扇形にする
帯を半分に折った状態で、内側の面をのりやテープで接着します。すると、扇状に開いた形になります。これがうちわの扇面部分です。
手順4:持ち手をつける
扇面の下部(折り目が集まっている部分)に、竹串やストローを差し込んでテープで固定します。持ち手がつくとうちわらしさがぐっと増します。持ち手なしで扇形のまま飾りに使うこともできます。
手順5:形を整える
扇面が半円形にきれいに広がるように形を整えます。蛇腹のひだが均等に開いているか確認し、偏りがあれば調整しましょう。
きれいに仕上げるコツ
うちわを美しく仕上げるためのポイントです。
蛇腹の幅をそろえる
蛇腹の幅が不均一だと、広げたときにひだが不揃いになります。最初の1折り目の幅を基準にして、同じ幅で折り続けることを意識しましょう。定規を当てて幅を確認しながら折ると正確です。
接着をしっかりする
半分に折った内側の面がしっかり接着されていないと、うちわが開いてしまいます。のりを広めに塗るか、テープで確実に固定しましょう。
扇面を美しく広げる
扇面を広げるときは、左右均等に開くことを意識します。片側だけ開きすぎないよう、少しずつ左右交互に広げていくとバランスが取れます。
夏の飾りとしての活用
うちわの折り紙を夏の飾りに活かすアイデアです。
壁飾り
いろいろな柄のうちわを作って壁に貼ると、夏の季節感あふれるディスプレイになります。大きさや色を変えるとリズミカルな飾りつけができます。
暑中見舞いカード
うちわをカードに貼りつけると、涼しげな暑中見舞いのグリーティングカードになります。「暑中お見舞い申し上げます」のメッセージとともに贈りましょう。
テーブルの飾り
夏のパーティーのテーブルにうちわを立てて飾ると、涼やかな演出ができます。食事の席にも季節感が加わります。
うちわと扇子の豆知識
折り紙を作りながら、うちわについて学んでみましょう。
うちわの歴史
うちわは古代中国から伝わったとされ、日本では奈良時代にはすでに使われていたと言われています。もともとは風を送るためだけでなく、虫を払ったり日差しを遮ったりするためにも使われていました。
うちわと扇子の違い
うちわは骨組みに紙や布を貼った平たい形で、折りたたむことができません。一方、扇子は骨を重ねて折りたためる構造になっています。うちわの方が歴史が古く、扇子は日本で独自に発明されたと言われています。
夏祭りとうちわ
花火大会や盆踊りなどの夏祭りでは、うちわが配られることがあります。企業やお店の広告が入ったうちわは、夏の風物詩のひとつとなっています。
まとめ
うちわの折り紙は、蛇腹折りを使って扇形を作る涼しげな作品です。蛇腹の幅をそろえることと、半分に折った部分をしっかり接着することが仕上がりの鍵になります。夏らしい柄の折り紙で作って壁に飾ったり、カードに添えたりして、折り紙で夏の涼を演出してみてください。