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漢字のひっかけクイズ15問|読めそうで読めない罠

ひっかけクイズ 漢字 読み方 日本語 トリック
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漢字は日本語の奥深さを象徴する文字です。しかし、よく知っているはずの漢字にも意外な読み方や落とし穴が潜んでいます。この記事では、漢字にまつわるひっかけクイズを15問出題します。

問題文をよく読んで、思い込みに惑わされずに答えてください。「簡単だ」と思った瞬間が一番危険です。各問題にはヒントをつけていますので、迷ったときは参考にしてください。答えと解説は記事の後半にまとめています。


問題編

第1問

「一」「二」「三」の次に来る漢字は何でしょう?

ヒント: 「四」と即答する前に、問題文をもう一度よく読んでください。「次に来る漢字」とは何でしょうか。


第2問

「東西南北」のうち、1文字で「きた」と読む漢字はどれでしょう?

ヒント: 「北」はもちろん「きた」と読みますが、他にも「きた」と読める漢字がこの4文字の中にあります。過去形で考えてみてください。


第3問

「口」の中に「十」を入れると何という漢字になるでしょう?

ヒント: 多くの人は「田」と答えますが、もう一つの可能性を考えてみてください。「口」の中心に「十」を置くと?


第4問

「春夏秋冬」を1文字ずつ順番に読んでください。さて、「秋」は何と読みましたか?

ヒント: 「しゅんかしゅうとう」と音読みで読みませんでしたか?問題は「1文字ずつ」読むよう指示しています。


第5問

「十」という漢字の画数は何画でしょう?

ヒント: 横棒と縦棒で2画…本当にそれだけでしょうか?実は、多くの人が正しく答えるこの問題こそがひっかけです。答えはシンプルに考えましょう。


第6問

「日」に一本の線を足して別の漢字を作ってください。「目」「白」「旦」「田」「旧」以外で答えてください。

ヒント: 「一本の線」は直線とは限りません。斜めの線や、「日」の外側に付け足すことも考えてみてください。「申」は2本足すので不正解です。


第7問

「上」の反対は「下」。では「右」の反対は?

ヒント: もちろん「左」ですが…これはひっかけクイズです。本当にそれでいいのか、もう一度考えてみてください。


第8問

「水」「金」「地」「火」「木」――これを正しい順番に並べ替えてください。

ヒント: 曜日の順番ではありません。もう一つ有名な並び順があります。太陽系で考えてみましょう。


第9問

漢数字の「八」を横に倒すとどうなるでしょう?

ヒント: 算数や数学で使う記号を思い浮かべてください。


第10問

「木」が2つで「林」。「木」が3つで「森」。では「木」が4つだとどうなるでしょう?

ヒント: 「木が4つの漢字」は実は存在しません。この問題のひっかけはそこにあります。


第11問

「大きい」の「大」から一本取ると「犬」になります。では「犬」から一本取ると何になるでしょう?

ヒント: 「犬」の右上の点を取ると「大」に戻ります。では、別の一本を取るとどうなるでしょうか。


第12問

「休」という漢字の成り立ちを考えてください。人が木のそばで何をしている形でしょう?

ヒント: これはひっかけではなく、漢字の成り立ちをそのまま答える問題です。「にんべん」と「木」で構成されています。


第13問

「品」という漢字は「口」がいくつで構成されていますか?

ヒント: 見た目は3つに見えますが、よく数えてください。漢字の「品」を構成する「口」の形をしたパーツはいくつありますか?


第14問

「一石二鳥」の「一石」を訓読みすると何と読むでしょう?

ヒント: 「いっせき」は音読みです。訓読みとは、日本語の意味に対応する読み方のことです。「一」の訓読みと「石」の訓読みをそれぞれ考えてください。


第15問

次の3つの漢字に共通して含まれる部首は何でしょう?「想」「感」「悲」

ヒント: この3つの漢字はすべて感情に関係しています。漢字の下の部分に注目してください。


答えと解説

ここからは答えの発表です。何問正解できたか数えてみてください。


第1問の答え:「四」で正解

解説: これは逆にひっかけを疑いすぎて間違えるタイプの問題です。「一、二、三」の次は素直に「四」です。「ひっかけがあるはず」と深読みして別の答えを出してしまった方は、まんまとひっかかったことになります。ひっかけクイズでは、シンプルな問題こそ罠になりうるのです。


第2問の答え:「北」と「来」…ではなく、この4文字の中では「北」だけ

解説: 「東西南北」の4文字で「きた」と読めるのは「北」だけです。「来た」は「来」という別の漢字です。この問題は「他にもあるのでは?」と疑わせるひっかけです。素直に「北」と答えるのが正解ですが、第1問の後だと疑心暗鬼になって悩んでしまいます。


第3問の答え:「田」で正解。もう一つは「叶」

解説: 「口」の中に「十」を入れると最も一般的な答えは「田」です。しかし「十」を「口」の中の位置をずらして配置すると「叶(かなう)」という漢字にもなります。「口」と「十」の組み合わせという条件からは、どちらも正解といえます。この問題は「田」と即答した人に「他にもありますよ」と揺さぶりをかけるひっかけです。


第4問の答え:「あき」

解説: 「春夏秋冬を1文字ずつ順番に読んでください」という指示なので、訓読みで「はる、なつ、あき、ふゆ」と読むのが自然です。しかし多くの人は「しゅんかしゅうとう」と四字熟語として一気に音読みしてしまい、「秋」を「しゅう」と答えがちです。問題文の「1文字ずつ」という指示がポイントでした。


第5問の答え:2画

解説: 「十」は横棒1画と縦棒1画の計2画です。これも素直に答えれば正解の問題です。「ひっかけクイズだから3画とか言うのでは?」と疑いすぎると逆に間違えます。第1問と同じく、ひっかけクイズの中にあえて正統派の問題を混ぜることで、読者を混乱させる構成になっています。


第6問の答え:「由」

解説: 「日」の下に縦棒を1本伸ばすと「由(よし・ゆう)」になります。「目」「白」「旦」「田」「旧」は最初に除外されているため、それ以外の答えを見つける必要がありました。他にも「甲」(「日」の上に縦棒を伸ばす)も正解です。漢字パズルでは、線の方向や位置の自由度を考えるのがコツです。


第7問の答え:「左」で正解

解説: 「右」の反対はもちろん「左」です。この問題は、前の問題の流れで「ひっかけがあるはず」と身構えさせておいて、実はそのまま答えるだけの問題です。「みぎ」の反対は「ひだり」以外にありません。深読みしすぎた方はご注意ください。


第8問の答え:水金地火木(すい・きん・ち・か・もく)

解説: これは太陽系の惑星の太陽に近い順です。水星、金星、地球、火星、木星の順番になります。「水金地火木土天海」という覚え方が有名ですね。曜日の順(日月火水木金土)で並べ替えようとした方はひっかかったことになります。問題文に「正しい順番」とあるので、何の順番を意図しているかを見抜くのがポイントでした。


第9問の答え:無限大の記号(に似た形になる)

解説: 漢数字の「八」を横に90度倒すと、数学の無限大記号に似た形になります。「八」の2つの払いが左右に広がり、横にすると「つながった2つの輪」のような形になるという発想です。漢字そのものの変換ではなく、形の見立ての問題でした。


第10問の答え:存在しない(該当する一般的な漢字はない)

解説: 「木」が1つで「木」、2つで「林」、3つで「森」と増えていくので、4つで何かの漢字になりそうに思えますが、「木」を4つ組み合わせた一般的な漢字は常用漢字には存在しません。パターンが続くはずだという思い込みを利用したひっかけです。実は中国の古い辞書には「木」を4つ並べた字が記録されていることもありますが、日本語では通常使われません。


第11問の答え:「大」

解説: 「犬」から右上の点(一本)を取ると「大」に戻ります。問題文では「大から一本取ると犬になる」と言った直後なので、「犬から一本取ると何か別の漢字になるのでは」と期待しますが、実際には元に戻るだけです。行きと帰りで同じ道を通るような、シンプルだけど意外と気づきにくい答えです。


第12問の答え:休んでいる(休息している)

解説: 「休」は「にんべん(人)」と「木」で構成されており、人が木のそばで休んでいる様子を表しています。漢字の成り立ちとしてそのままの意味で、ひっかけ要素はありません。ここまでの問題でひっかけに警戒しすぎて、素直な答えを疑ってしまう方も多いでしょう。それこそがこの問題の狙いです。


第13問の答え:3つ

解説: 「品」は「口」が3つで構成されています。見たまま数えれば3つです。「4つあるのでは?」と勘ぐった方はひっかかったことになります。上に1つ、下に2つの「口」が並んでおり、合計3つです。


第14問の答え:「ひとつ・いし」

解説: 「一」の訓読みは「ひとつ」や「ひと」、「石」の訓読みは「いし」です。四字熟語として「いっせきにちょう」と音読みするのに慣れているため、訓読みを問われると意外と戸惑います。「ひといし」あるいは「ひとついし」が訓読みとしての答えです。


第15問の答え:心(こころ・したごころ/りっしんべんの変形)

解説: 「想」「感」「悲」のいずれも、漢字の下部に「心」が含まれています。「想」は「相」+「心」、「感」は「咸」+「心」、「悲」は「非」+「心」です。感情を表す漢字の多くに「心」が使われているのは、心と感情のつながりを漢字の構造そのものが表しているからです。


まとめ

15問の漢字ひっかけクイズ、いくつ正解できましたか?

正解数による評価:

  • 13問以上正解: 漢字マスターであると同時に、ひっかけの罠にも動じない冷静さの持ち主です。問題文を正確に読み取る力が素晴らしい。
  • 9問から12問正解: なかなかの実力です。いくつかの罠には引っかかったかもしれませんが、基本的な読解力と漢字の知識がしっかりしています。
  • 5問から8問正解: ひっかけの波に飲まれた場面もあったようです。「素直に答える問題」と「裏を読む問題」の見極めが今後の課題です。
  • 4問以下: ひっかけクイズの洗礼を受けましたね。大切なのは「問題文をよく読むこと」です。解説を読み返すと、次回はぐっと正解率が上がるはずです。

このクイズの最大のポイントは、「ひっかけがあるはず」と思い込むこと自体がひっかけになっている問題がいくつかあることです。素直に答えるべき問題と、裏を読むべき問題が混在しているため、常に問題文を正確に読み取る姿勢が大切になります。

漢字の世界は奥深く、読み方や成り立ちを知れば知るほど新しい発見があります。このクイズをきっかけに、日ごろ何気なく使っている漢字にも注目してみてください。

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