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夏の二十四節気まとめ|立夏から大暑まで

二十四節気 立夏 夏至 季節
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夏の二十四節気は立夏から大暑まで6つの節気で構成されています。新緑がまぶしい初夏から、梅雨を経て真夏の猛暑に至るまで、この3か月間は自然も暮らしも大きく変化します。ここでは夏の各節気の意味や風習、過ごし方を一覧で確認します。

夏の二十四節気一覧

6つの節気とその時期

節気時期太陽黄経意味
立夏5月6日頃45度夏の始まり
小満5月21日頃60度草木が生い茂る
芒種6月6日頃75度穀物の種をまく時期
夏至6月21日頃90度一年で最も昼が長い
小暑7月7日頃105度本格的な暑さの始まり
大暑7月23日頃120度一年で最も暑い時期

夏の節気と梅雨の関係

日本の夏は梅雨と切り離せない関係にあります。梅雨入りは芒種の頃(6月上旬〜中旬)、梅雨明けは小暑から大暑の頃(7月上旬〜下旬)が平年値です。梅雨は農作物に欠かせない恵みの雨であると同時に、体調管理が難しい時期でもあります。

立夏(りっか)

立夏の意味と自然

立夏は毎年5月6日頃に訪れ、暦の上での夏の始まりです。新緑が美しく、風薫る爽やかな季節です。七十二候では「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」「蚯蚓出(みみずいずる)」「竹笋生(たけのこしょうず)」と表現されます。

立夏の暮らし

ゴールデンウィークと重なるこの時期は、屋外での活動に最適な気候です。端午の節句(5月5日)も近く、こいのぼりや菖蒲湯の風習が見られます。衣替えの準備を始め、夏に向けた住まいの模様替えもこの頃から行うとよいでしょう。

立夏の食べ物

この時期の旬の食材はそら豆、新茶、アスパラガス、初がつおなどです。特に八十八夜(立春から88日目・5月2日頃)に摘まれた新茶は縁起物とされています。

小満(しょうまん)

小満の意味と自然

小満は毎年5月21日頃に訪れます。万物が成長して天地に満ち始めるという意味で、草木が生い茂り、麦が穂を出す時期です。七十二候では「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」「紅花栄(べにばなさかう)」「麦秋至(むぎのときいたる)」と表現されます。

小満の暮らし

農村では田植えの準備が進む時期です。バラが見頃を迎え、各地のバラ園が賑わいます。気温も上がり始めるため、熱中症予防を意識し始めましょう。

芒種(ぼうしゅ)

芒種の意味と自然

芒種は毎年6月6日頃に訪れます。「芒(のぎ)」とは稲や麦などの穂先にある針のような部分で、こうした穀物の種をまく時期を意味します。梅雨入りが近づき、紫陽花が色づき始めます。

芒種と梅雨

芒種の頃に梅雨入りする地域が多く、しばらく雨の季節が続きます。湿度が高くなるため、カビや食中毒への注意が必要です。除湿や換気を心がけ、食品の保存にも気を配りましょう。

夏至(げし)

夏至の意味

夏至は毎年6月21日頃に訪れ、一年で最も昼が長い日です。東京では昼の時間が約14時間40分になります。しかし日本では梅雨の最中にあたるため、日の長さを実感しにくい時期でもあります。

夏至の風習

三重県の二見興玉神社では夏至の日に夫婦岩の間から朝日を拝む行事が行われます。関西では夏至にタコを食べる風習があり、これはタコの足のように稲がしっかり根を張ることを願ったものとされています。

世界の夏至

北欧では夏至祭(ミッドサマー)が盛大に祝われます。スウェーデンでは花で飾ったメイポールの周りで踊り、白夜を楽しみます。日照時間が極端に変化する高緯度地域では、夏至は一年で最も重要な祝日のひとつです。

小暑(しょうしょ)と大暑(たいしょ)

小暑の意味と暮らし

小暑は毎年7月7日頃に訪れます。梅雨明けが近づき、本格的な暑さが始まる時期です。七夕と重なり、笹飾りや短冊の風習が見られます。暑中見舞いはこの日から出し始めます。

大暑の意味と暮らし

大暑は毎年7月23日頃に訪れ、一年で最も暑い時期にあたります。土用の丑の日もこの頃で、鰻を食べて暑気払いをする風習が広く行われています。かき氷、冷やし中華、スイカなど夏の風物詩が食卓を賑わせます。

暑さ対策のポイント

  • こまめな水分補給を心がける
  • 外出時は帽子や日傘を使う
  • 室内では適切にエアコンを活用する
  • 睡眠の質を保つため、寝具を夏用に切り替える

まとめ

夏の二十四節気は立夏の清々しい初夏から大暑の猛暑まで、約3か月で気候が劇的に変化する期間です。梅雨の恵みの雨を経て、日本の自然は最も力強い姿を見せます。各節気の特徴を知り、暑さ対策と季節の楽しみを上手に組み合わせて、夏を元気に過ごしましょう。

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