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けん玉の遊び方・技一覧|初心者から上級者まで楽しめる伝統遊び

けん玉 伝統遊び 日本の遊び 子供向け
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けん玉は、木製のけんと玉を糸で繋いだシンプルな道具を使う日本の伝統的な遊びです。大正時代に現在の形が考案されて以来、子供から大人まで幅広い世代に親しまれてきました。近年では「KENDAMA」として海外でもブームになっており、ストリートカルチャーとしての人気も高まっています。単純に見えて奥が深く、練習を重ねるほど高度な技に挑戦できる奥深い遊びです。

この記事では、けん玉の基本から技の一覧、上達のコツまでを紹介します。

基本情報

項目内容
プレイ人数1人〜(対戦・技見せ合いも可能)
使用するものけん玉1本
対象年齢5歳頃〜
技の数認定技だけでも100種類以上

けん玉の各部名称

けん玉の各部分には名前があります。技の説明で頻繁に出てくるので覚えておきましょう。

  • けん先: けんの先端のとがった部分
  • 大皿: けんの横についた大きなお皿
  • 小皿: 大皿の反対側にある小さなお皿
  • 中皿: けんの下端についたお皿
  • 玉: 糸で繋がれた球体。穴が開いている
  • 糸: 玉とけんを繋ぐ紐

けん玉の選び方

初心者は日本けん玉協会の認定品を選ぶのがおすすめです。バランスが良く、技がやりやすい設計になっています。玉の塗装がマットなものは滑りにくく、皿に乗せやすいです。

基本の持ち方

けん持ち

けんを下にして人差し指と中指で中皿のあたりを挟み、親指を添えます。もっとも基本的な持ち方で、大皿や小皿に玉を乗せる技に使います。

玉持ち

玉を下にして玉を手のひらで包むように持ちます。けんを玉の穴に刺す技や、けんを皿に乗せる「逆」の技に使います。

ろうそく持ち

けん先を上に向けて、けんの下部を親指・人差し指・中指で支える持ち方です。けん先に玉を刺す技で使います。

初級の技(10級〜7級)

大皿

もっとも基本的な技です。玉をぶら下げた状態から膝を使って玉を持ち上げ、大皿に乗せます。

コツ: 膝のクッションを使って玉を真上に持ち上げることが重要です。手だけで操作すると玉が暴れやすくなります。玉がお皿の真上に来た瞬間を狙って、お皿で受け止めるイメージです。

小皿

大皿と同じ要領で、玉を小皿に乗せます。小皿は大皿より面積が小さいため、より正確なコントロールが求められます。

コツ: けんを少し傾けて小皿が上を向くように構えます。大皿ができるようになった方なら、練習すれば比較的すぐにできるようになります。

中皿

玉を中皿に乗せる技です。けんを逆さに持ち、中皿を上に向けて構えます。

コツ: 糸が短く感じるため、膝の動きをやや小さくして調整しましょう。

大皿〜小皿(ろうそく)

大皿に乗せた玉を、けんを回転させて小皿に移す技です。手首のスナップを使ってけんを半回転させます。

中級の技(6級〜4級)

もしかめ

大皿と中皿の間で玉を交互に乗せ換え続ける技です。リズミカルに続けることがポイントで、「もしもしかめよ」の歌に合わせて行うことが名前の由来です。

コツ: 一定のリズムを保つことが大切です。玉を高く上げすぎず、膝のクッションで優しく受け止める感覚で行いましょう。

とめけん

玉をけん先の穴に刺す技です。玉を持ち上げたあと、穴がけん先の方を向くように回転を調整します。

コツ: 玉の穴の位置を意識して持ち上げましょう。穴が下を向いた状態から始めると、持ち上がったときに穴がけん先側を向きやすくなります。

飛行機

玉を手に持ち、けんを振って玉の穴にけん先を入れる技です。けんが空中を飛ぶ様子が飛行機に似ていることが名前の由来です。

コツ: けんを真っ直ぐ振り上げることが重要です。糸がたるまないように、適度な力加減を心がけましょう。

ふりけん

玉をぶら下げた状態から、膝を使って玉を持ち上げ、玉の穴にけん先を差し込む技です。とめけんの発展形です。

上級の技(3級〜1級)

日本一周

大皿、小皿、けん先と3つの場所に順番に玉を移動させる連続技です。皿からけん先への移行が最も難しいポイントです。

世界一周

大皿、小皿、中皿、けん先と4か所を順番に巡る技です。日本一周に中皿が加わった上位版です。

灯台

けんを逆さまにして中皿の上に玉を乗せ、その上にけんを立てる技です。バランス感覚が求められる見栄えのする技です。

練習のコツ

膝のクッションを意識する

けん玉の基本は膝の使い方です。玉を持ち上げるときも受け止めるときも、膝のクッションが動作を滑らかにします。手だけで操作しようとするとうまくいきません。

玉の軌道を安定させる

玉が左右にぶれると技の成功率が下がります。玉が真上に上がるよう、持ち上げる動作を繰り返し練習しましょう。

段階的に練習する

いきなり難しい技に挑戦するのではなく、大皿から始めて段階的にレベルを上げていくことが上達の近道です。基本技が安定してからチャレンジ技に進みましょう。

糸の長さを調整する

糸が長すぎると操作が難しくなります。自分に合った長さに調整しましょう。一般的には38〜40cm程度が標準です。

対戦で遊ぶ方法

技対決

お互いに同じ技に挑戦し、先に成功したほうが勝つシンプルな対戦方法です。技の難易度を上げていき、できなくなった方が負けというルールも盛り上がります。

もしかめ回数勝負

もしかめを何回続けられるか競います。小学校のけん玉大会でもよく採用される対戦方式です。

技しりとり

1人が技を見せたら、次の人がそれと同じかより難しい技を見せるという遊び方です。できなかった人が脱落していきます。

まとめ

けん玉は、シンプルな道具ひとつで無限の技に挑戦できる日本の伝統的な遊びです。基本の大皿から始めて、もしかめ、とめけん、飛行機と段階的にステップアップしていく達成感は格別です。

練習すればするほど上達が実感でき、年齢を問わず楽しめます。1本のけん玉を手に取って、まずは大皿からチャレンジしてみてください。

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