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金魚の折り方|折り紙で作る夏らしい金魚

金魚 ふつう 動物
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金魚は夏祭りや涼を感じる飾りとして親しまれている、季節感のある折り紙作品です。ゆったりと広がる尾びれが特徴的で、赤やオレンジの折り紙で折ると、水の中を泳いでいるような美しい姿が表現できます。この記事では、折り紙1枚で金魚を折る方法を中級者向けにていねいに解説します。

用意するもの

金魚を折るために準備する材料を確認しましょう。

折り紙の選び方

15cm四方の折り紙を1枚使います。赤、オレンジ、金色、白など、金魚の体色に近い色がおすすめです。和柄の折り紙を使うと、江戸風情のある粋な金魚になります。

あると便利な道具

目を描くためのペンがあれば十分です。仕上がりにこだわる場合は、尾びれにカールをつけるための鉛筆なども準備しましょう。

折り方の手順

手順1:三角形に折る

折り紙の色面を上にして、対角線で三角形に折ります。折り目をしっかりつけて開き、もう一方の対角線でも折り目をつけます。再び開いて、色面を上にしたまま置きます。

手順2:左右を中央に折る

ひし形の向きに置き、左右の角を中央の縦の折り目に合わせて折ります。上半分が閉じた凧のような形になります。

手順3:裏返して上下を折る

裏返して、上の角を中央に向けて折り下げます。下の角も中央に向けて折り上げます。横長のひし形のような形になります。

手順4:全体を半分に折る

横の中央線で、上半分を下半分に重ねるように半分に折ります。折り紙が厚くなってきますが、しっかりと折り目をつけましょう。

手順5:尾びれを引き出す

折りたたんだ状態の片側から、内側に折り込まれている三角形の部分を引き出します。斜め上方向に引き出すと、尾びれのような形になります。左右のバランスを見ながら、2枚の尾びれが広がるように調整します。

手順6:頭部を整える

反対側が頭の部分になります。先端を少し内側に折り込んで丸みを持たせると、金魚の頭らしい形になります。目の位置を意識しながら形を整えましょう。

きれいに仕上げるコツ

金魚の折り紙を美しく仕上げるためのポイントです。

尾びれの広がりを意識する

金魚の最大の魅力は、ゆったりと広がる尾びれです。尾びれを引き出すときは左右のバランスを確認し、均等に広がるようにしましょう。尾びれの先端を少しカールさせると、水中で揺れているような動きが表現できます。

体の厚みをそろえる

折り重ねる工程が多いため、紙の厚みが不均一になりがちです。折り目をつけるたびに上からしっかり押さえて、全体の厚みをそろえましょう。

目を描いて命を吹き込む

金魚の目は丸く大きめに描くとかわいらしい印象になります。黒目の中に小さな白い点(ハイライト)を入れると、生き生きとした表情が生まれます。

飾り方のアイデア

完成した金魚を素敵に飾る方法を紹介します。

金魚鉢のディスプレイ

透明な瓶やグラスの中に金魚を入れて飾ると、金魚鉢のような演出ができます。青い紙を細く切って水草に見立て、一緒に入れると水の中の雰囲気が出ます。

モビールにする

いろいろな色の金魚を折って糸でつなぎ、モビールにすると、風に揺れて泳いでいるように見えます。夏の部屋飾りとして涼しげな雰囲気を演出できます。

夏のグリーティングカード

暑中見舞いのカードに金魚を貼りつけると、季節感のあるメッセージカードになります。水色の台紙に赤い金魚を配置すると、視覚的にも涼しげです。

金魚にまつわる文化

金魚と日本文化の関わりを紹介します。

金魚すくい

夏祭りの定番である金魚すくいは、江戸時代から続く伝統的な遊びです。ポイと呼ばれる薄い紙の道具で金魚をすくう遊びは、日本の夏の風物詩として広く親しまれています。

金魚の歴史

金魚はもともと中国で品種改良されたフナの仲間で、日本には室町時代に伝わったと言われています。江戸時代に庶民の間で飼育が広まり、さまざまな品種が生み出されました。

まとめ

金魚の折り紙は、尾びれの広がりが生み出す優雅な姿が魅力的な作品です。折り方自体は中級レベルですが、尾びれの引き出し方と形の整え方を丁寧に行うことで、美しい金魚が完成します。赤やオレンジの折り紙で折って夏の飾りにしたり、カードに添えたりして、季節を感じる折り紙を楽しんでください。

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