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思わず引っかかるひっかけクイズ20問|全問正解は至難の業

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ひっかけクイズとは、問題文に巧妙な罠が仕掛けられていて、思い込みや早合点で間違った答えを出してしまうタイプのクイズです。

この記事では、思わず引っかかってしまう絶妙なひっかけクイズを20問集めました。問題文をよーく読んで、慎重に答えてみてください。「簡単じゃん」と思った問題ほど、罠が潜んでいるかもしれません。

各問題にはヒントをつけていますので、答えに自信がないときは参考にしてください。答えと解説は記事の後半にまとめてあります。


問題編

第1問

3匹の猫がそれぞれ3匹のネズミを3分で捕まえます。では、100匹の猫が100匹のネズミを捕まえるには何分かかる?

ヒント: 「3匹で3匹を3分」ということは、猫1匹あたりの能力を考えてみましょう。


第2問

バスに10人の乗客が乗っています。最初のバス停で3人降りて5人乗りました。次のバス停で2人降りて4人乗りました。さて、バス停はいくつあった?

ヒント: 問題は乗客の人数を聞いていません。問われているものに注目してください。


第3問

あなたは飛行機のパイロットです。東京からニューヨークまで飛びます。乗客は150人で、乗務員は8人です。パイロットの年齢は何歳?

ヒント: 問題文の最初の一文をもう一度読んでみてください。


第4問

1月は31日まで、2月は28日まで(うるう年は29日)。では、11月は何日まである?

ヒント: そのまま答えてください。ひっかけだと思って変な答えを考えすぎないように。


第5問

時速20キロで走る電車と、時速30キロで走る電車が正面からぶつかりました。どちらの電車の乗客のほうが被害が大きい?

ヒント: 正面衝突したとき、どちらの電車に乗りたいですか?…ではなく、よく考えてみてください。


第6問

ある男の子のお父さんには5人の息子がいます。太郎、次郎、三郎、四郎。5人目の名前は?

ヒント: 問題文の最初に答えが書いてあります。


第7問

赤い家は赤いレンガでできています。青い家は青いレンガでできています。では、温室(グリーンハウス)は何でできている?

ヒント: 温室を英語でGreen Houseと言いますが、温室の材料を考えてみてください。


第8問

5本のろうそくに火がついています。2本吹き消しました。残っているろうそくは何本?

ヒント: 火を消したろうそくと、火がついたまま燃え続けるろうそく。最終的に「残る」のはどちらでしょう。


第9問

富士山に登るのに3時間かかりました。では、富士山から降りるのに、1時間と60分と3600秒を足すと何時間になる?

ヒント: 富士山のことは忘れて、計算に集中してください。1時間は何分?60分は何時間?


第10問

100円玉を3枚持っています。そのうち1枚は100円玉ではありません。3枚の硬貨は何と何と何?

ヒント: 「そのうち1枚は100円玉ではない」ということは、残りの2枚は?


第11問

あなたの前に2つのドアがあります。1つは天国へ、もう1つは地獄へつながっています。それぞれのドアの前に1人ずつ番人が立っていて、1人は必ず本当のことを言い、もう1人は必ず嘘をつきます。1回だけ質問できるとしたら、どちらのドアが天国か見分けるにはどう質問すればいい?

ヒント: 一方の番人にもう一方のことを聞くとどうなるか考えてみてください。


第12問

「12月31日」と「1月1日」は1日しか違いません。でも、年が変わると大きく変わるものがあります。それは何?

ヒント: ひっかけ問題です。「年が変わると変わるもの」…そのまんまです。


第13問

ある家に4つの部屋があります。1つ目の部屋は炎に包まれています。2つ目の部屋は猛毒ガスで満たされています。3つ目の部屋にはライオンが3年間何も食べずにいます。4つ目の部屋は海水であふれています。安全な部屋はどれ?

ヒント: 3年間何も食べていないライオンは、今どうなっていますか?


第14問

「私は嘘つきです」と言っている人は、嘘つき?正直者?

ヒント: もし嘘つきなら「私は嘘つきです」という発言は本当のことになります。でも嘘つきは本当のことを言いません。では…?


第15問

10階建てのビルがあります。1階から2階に上がるのに10秒かかります。同じ速さで1階から10階まで上がると何秒かかる?

ヒント: 1階から10階まで何回階を上がりますか?10回ではありませんよ。


第16問

りんごが5個あります。3個取りました。あなたが持っているりんごは何個?

ヒント: 「取った」のは誰で、取った人が「持っている」のは何個?


第17問

サッカーの試合で、前半が終わったとき0対0でした。後半だけで両チーム合わせて5点入りました。ところが試合終了時のスコアも0対0でした。なぜ?

ヒント: 「前半」と「後半」は、必ずしも同じ試合の前半・後半とは限りません。


第18問

AさんとBさんが向かい合って立っています。Aさんから見てBさんは左側にリンゴを持っています。では、Bさんはどちらの手にリンゴを持っている?

ヒント: 向かい合っているとき、左右は反転します。Aさんから見た「左」はBさんにとって?


第19問

1ダースの卵のうち4個が割れていました。割れていない卵を2つ使ってオムレツを作り、3つは茹でました。残りの割れていない卵は何個?

ヒント: 1ダースは何個ですか?そこから順番に引いていきましょう。


第20問

ある男が雨の中を歩いている。傘も帽子も持っていないのに、髪がまったく濡れなかった。なぜ?

ヒント: 男の外見をよく想像してみてください。髪が濡れない理由はとてもシンプルです。


答えと解説

さあ、答え合わせの時間です。いくつ引っかからずに正解できたでしょうか。


第1問の答え:3分

解説: 3匹の猫が3匹のネズミを3分で捕まえるということは、猫1匹がネズミ1匹を3分で捕まえるということです。つまり100匹の猫がそれぞれ1匹ずつネズミを捕まえるので、かかる時間は同じ3分です。「100分」や「100倍」と答えてしまった方、見事に引っかかりました。


第2問の答え:2つ

解説: 問題文に出てくるバス停は「最初のバス停」と「次のバス停」の2つだけです。多くの人は乗客の計算を始めてしまいますが、聞かれているのは「バス停はいくつあったか」です。乗客の数は完全にダミー情報でした。


第3問の答え:あなたの年齢

解説: 問題文の冒頭で「あなたはパイロットです」と書かれています。つまりパイロットはあなた自身なので、パイロットの年齢=あなたの年齢です。乗客数や乗務員数は関係ありません。


第4問の答え:30日

解説: 11月は30日までです。「ひっかけクイズ」だと思って「11月にも31日はある(31日目の朝に12月になるだけ)」のような変わった答えを考えた方もいるかもしれません。これは「ひっかけだと思わせるひっかけ」で、素直に答えるのが正解です。


第5問の答え:どちらも同じ

解説: 正面衝突の場合、速度に関わらず両方の電車の乗客が同じ衝撃を受けます…と言いたいところですが、物理的には時速30キロの電車のほうが運動エネルギーが大きいため、時速20キロの電車の乗客のほうが大きな衝撃を受けます。しかしこの問題のひっかけは、そもそも時速20キロと時速30キロで正面衝突する電車に乗りたくないという点です。本当のひっかけは「どちらの電車も被害は同等に深刻」ということ。実際には衝突時の被害は相対速度(50キロ)で決まり、両者の乗客が受ける衝撃は同じです。


第6問の答え:「ある男の子」本人の名前

解説: 問題文は「ある男の子のお父さんには5人の息子がいます」で始まっています。太郎、次郎、三郎、四郎で4人。5人目は「ある男の子」自身です。問題文の最初に「ある男の子」と登場している人物が5人目の息子なので、答えは「その男の子の名前」です。「五郎」と答えた方、引っかかりましたね。


第7問の答え:ガラス

解説: 赤い家=赤いレンガ、青い家=青いレンガ、のパターンに引きずられて「緑のレンガ」と答えたくなりますが、温室(グリーンハウス)はガラスでできています。温室は植物を育てるための建物で、日光を通すためにガラス製です。


第8問の答え:2本

解説: 火を消した2本のろうそくはそのまま残ります。一方、火がついたままの3本は燃え尽きてなくなります。最終的に「残っている」のは、消した2本だけです。「3本」と答えた方は、「残っている=火がついている」と思い込んでいたはずです。


第9問の答え:3時間

解説: 1時間+60分+3600秒=1時間+1時間+1時間=3時間です。富士山の「登り3時間」は完全なダミー情報。問題文をよく読めば、単純な単位変換の計算であることがわかります。


第10問の答え:100円玉2枚と別の硬貨1枚(例:50円玉)

解説: 「3枚のうち1枚は100円玉ではない」=「残り2枚は100円玉」です。多くの人が「100円玉が1枚もない」と勘違いしますが、「1枚は100円玉ではない」は「2枚は100円玉である」ということ。100円玉2枚ともう1枚は別の硬貨(10円、50円、500円など何でもよい)です。


第11問の答え:「もう一方の番人に天国のドアはどちらか聞いたら何と答えますか?」

解説: 正直者に聞いた場合、嘘つきが指すドア(地獄のドア)を正直に教えてくれます。嘘つきに聞いた場合、正直者が指すドア(天国のドア)について嘘をつくので、地獄のドアを指します。どちらの番人に聞いても、指されたドアの反対が天国です。これは論理パズルの超有名問題ですが、ひっかけクイズとしても出題されることが多い問題です。


第12問の答え:年(年号・西暦)

解説: 12月31日と1月1日の間で変わるのは「年」そのもの。たった1日の違いなのに、年が1つ増えます。ひっかけ問題に見えて、実は素直に考えれば当たり前の答えです。カレンダーや手帳を全部書き換える必要がある点で「大きく変わる」と言えます。


第13問の答え:3つ目の部屋(ライオンの部屋)

解説: 3年間何も食べていないライオンはとっくに餓死しています。ライオンは水なしでは数日、食べ物なしでも2週間程度が限界です。3年間絶食で生存しているライオンはいないので、3つ目の部屋は安全です。


第14問の答え:この発言は論理的に成立しない(パラドックス)

解説: 嘘つきが「私は嘘つきです」と言うと、それは真実なので矛盾します。正直者が「私は嘘つきです」と言うと、嘘をついていることになり矛盾します。これは「嘘つきのパラドックス」として知られる有名な論理問題で、どちらの答えも矛盾するため成立しません。実際には、この発言をする人は嘘つきでも正直者でもない「普通の人」です。


第15問の答え:90秒

解説: 1階から10階まで上がるのに、階段は9回上がります(1→2、2→3、…、9→10)。1回上がるのに10秒かかるので、9回 x 10秒 = 90秒。「100秒」と答えた方は、10回上がると勘違いしています。


第16問の答え:3個

解説: 「あなたが3個取った」ので、あなたが持っているのは3個です。残りの2個は元の場所にあります。「5個」や「2個」と答えた方は、取った主語を見落としていたかもしれません。


第17問の答え:前半と後半は別の試合だった

解説: 問題文は「前半が終わったとき」と「後半だけで」と書いていますが、これが同じ試合だとは明示していません。ある試合の前半が0対0で終わり、別の試合の後半で5点入り、さらに別の試合が0対0で終わった、と解釈できます。同じ試合だという思い込みがひっかけポイントでした。


第18問の答え:右手

解説: AさんとBさんが向かい合っているとき、Aさんから見た左側はBさんの右側になります。つまり、Aさんから見てBさんの左側にリンゴがあるなら、Bさん自身にとっては右手に持っていることになります。鏡と同じ原理です。


第19問の答え:3個

解説: 1ダース=12個。そのうち4個が割れているので、割れていない卵は8個。オムレツに2個使い、茹でるのに3個使ったので、8 - 2 - 3 = 3個。特にひっかけはなく、素直に計算すれば正解できます。「ひっかけクイズ」の中に素直な問題を混ぜるのもまた一つのひっかけです。


第20問の答え:男はスキンヘッド(髪がない)

解説: 髪の毛がなければ、濡れようがありません。問題文は「髪が濡れなかった」とだけ言っており、「体が濡れなかった」とは言っていません。男はずぶ濡れですが、髪がないので髪だけは濡れなかったのです。


まとめ

20問のひっかけクイズ、何問引っかからずに正解できましたか?

正解数による評価:

  • 18問以上正解: ひっかけクイズの達人です。問題文を正確に読み取る力と、思い込みに流されない冷静さを持っています。
  • 13問から17問正解: かなり慎重に考えられる方です。引っかかった問題を復習すれば、さらに強くなれます。
  • 8問から12問正解: 平均的なレベルです。ひっかけクイズのパターンを覚えておくと、次からは引っかかりにくくなります。
  • 7問以下: 素直で正直な性格の証拠です。ひっかけクイズは「疑ってかかる」ことがコツなので、問題文の一語一語に注意を払う練習をしてみてください。

ひっかけクイズが鍛えてくれるのは「注意深く読む力」と「思い込みを疑う力」です。これらは日常生活や仕事の場面でも非常に役に立ちます。契約書を読むとき、ニュースを見るとき、誰かの話を聞くとき。「本当にそう書いてある?」「本当にそう言った?」と確認する習慣は、ひっかけクイズで楽しく身につけることができます。

友人や家族に出題するときは、相手の反応を楽しみつつ、ヒントを上手に出してあげてくださいね。引っかかった瞬間の「あー!」という反応が、ひっかけクイズの一番の醍醐味です。

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