大人も悩む難問なぞなぞ15選|解けたら天才レベル
「なぞなぞなんて子供の遊びでしょ」と思っていませんか?この記事に収録した15問は、大人でも思わず唸ってしまうような難問ばかりです。
言葉の多義性や漢字の構造、発想の転換が求められる問題を揃えました。各問題にはヒントをつけていますので、5分ほど考えてからヒントを見るのがおすすめです。答えと解説は記事の後半にまとめてあります。
全問正解できたら、相当な言語センスと柔軟な思考力の持ち主です。ぜひ挑戦してみてください。
問題編
第1問
借りるときは要らなくて、返すときに必要なものは何?
ヒント: お金を借りるときのことを思い出してください。返すときには借りた額以上のものが必要になることがありますよね。
第2問
世界中の人が同時に同じことをしているものは何?
ヒント: 意識的にやっていることではありません。生きている限り、誰もが止めることのできない行為です。
第3問
壊れても壊れても使えるものは何?
ヒント: 日本語の慣用表現を思い出してください。体の一部を使った慣用句です。
第4問
増えれば増えるほど価値が下がるものは何?
ヒント: 経済の基本的な原理に関係しています。日常生活で感じることも多いはずです。
第5問
持っている人は使わず、使う人は知らず、知っている人は欲しがらないものは何?
ヒント: 生と死に関わるものです。中に入る人は自分では使えません。
第6問
質問をされればされるほど答えが変わるものは何?
ヒント: 質問するたびに確実に変化するもの。止まることなく進み続けているものです。
第7問
読めば読むほど無知を感じるものは何?
ヒント: 物理的なものではなく概念です。古代ギリシャの哲学者も同じことを言っています。知ることで新たな疑問が生まれるものです。正解は1つの具体的な物です。
第8問
「月火水木金土日」を使って作れる漢字1文字は何?
ヒント: 曜日の漢字の中から部品を取り出して、1つの漢字を組み立ててください。「明」はどうやって作りますか?
第9問
お父さんが嫌いなフルーツは何?
ヒント: お父さんのことを別の呼び方で考えてみてください。「パパ」ではない、もっとカジュアルな呼び方です。
第10問
勝つと脱いで、負けると着るものは何?
ヒント: スポーツの世界で、優勝したときにする行動を思い浮かべてください。
第11問
取ったのに増えるものは何?
ヒント: 人生の中で「取る」と自分の経歴に加わるものです。カタカナ3文字。
第12問
赤い服を着た美味しいおじいさんは誰?
ヒント: サンタクロースではありません。赤い皮に包まれた食べ物で「じいさん」がつくものです。
第13問
東京の中心にあるものは何?
ヒント: 地理の問題ではありません。「東京」という言葉そのものをよく見てください。ひらがなに変換してみましょう。
第14問
全員が賛成する料理は何?
ヒント: 「全員が賛成」=「反対する人がいない」。これを別の言い方にすると?日本語の料理名です。
第15問
99歳のお祝いを漢字で書くと「白寿」。では、なぜ「白」なのか?
ヒント: これはなぞなぞであり、漢字の成り立ちの問題です。「百」から何かを引いてみてください。
答えと解説
お待たせしました。答えの発表です。じっくり考えてから読み進めてくださいね。
第1問の答え:利息(利子)
解説: お金を借りるときに利息を支払う必要はありませんが、返済するときには元金に加えて利息が必要です。「借りるときは要らないが返すときに必要」という条件にぴったり当てはまります。日常的な金融の仕組みを題材にした、大人ならではのなぞなぞです。
第2問の答え:年を取ること(加齢)
解説: 世界中のすべての人が、同じ速さで時間の経過とともに年を取っています。意図的に止めることも、早めることもできません。呼吸も候補として考えられますが、呼吸のタイミングは人それぞれ異なります。一方、加齢は地球上のすべての生きている人に等しく起こっている現象です。
第3問の答え:腰(腰を折る)
解説: 「腰を折る」という慣用句がありますが、腰が実際に折れても(壊れても)座ったり立ったりする機能としては使い続ける必要があります。もう1つの答えとしては「記録」もあります。記録は「破られて(壊されて)」もまた新しい記録として使われます。
第4問の答え:言い訳
解説: 言い訳は、すればするほど信用を失い、その言葉の価値が下がっていきます。経済学的な「供給が増えると価値が下がる」という原理にも通じますが、日常感覚としてもしっくりくる答えです。「お金(通貨)」もインフレーションの観点から正解になり得ます。
第5問の答え:棺桶(かんおけ)
解説: 棺桶を「持っている」のは葬儀社ですが自分では使いません。棺桶を「使う」のは亡くなった人ですが、本人はそれを知ることができません。棺桶について「知っている」人は、自分が入ることを望みません。古典的ななぞなぞですが、論理的に考えると美しく解ける問題です。
第6問の答え:時刻(時間)
解説: 「今何時?」と聞くたびに、答えは必ず変わります。まったく同じ時刻が返ってくることは物理的にあり得ません。時間は常に流れ続けているため、質問の瞬間ごとに答えが異なるのです。
第7問の答え:辞書(辞典・百科事典)
解説: 辞書を読めば読むほど、知らない言葉や概念があることに気づきます。ソクラテスの「無知の知」にも通じる深い問いですが、答えは身近な「辞書」です。1つの言葉を調べると、その説明の中にまた知らない言葉が出てきて、知識の広大さを実感させられます。
第8問の答え:明
解説: 「月」と「日」を組み合わせると「明」になります。月火水木金土日の7つの曜日漢字の中から、「月」と「日」を選んで左右に並べると「明」の字が完成します。漢字の構造に着目する問題です。
第9問の答え:パパイヤ
解説: お父さんのことを「親父(おやじ)」と呼ぶこともありますが、この問題では「パパ」に注目します。「パパ嫌(いや)」→「パパイヤ」。パパが「イヤ」というフルーツがパパイヤです。音の組み合わせに気づけるかがポイントでした。
第10問の答え:服
解説: 野球やサッカーで優勝すると、選手たちはユニフォームを脱いで振り回したり投げたりします。逆に負けたチームは、悔しさをこらえながらユニフォーム姿のままロッカーに引き上げます。「勝つと脱いで、負けると着たまま」。シンプルですが、スポーツの場面をイメージできるかがカギでした。
第11問の答え:資格
解説: 「資格を取る」と、持っている資格の数が増えます。物理的に「取る」は減る動作ですが、資格の場合は「取得する」ことで保有数が増加します。日本語の「取る」が持つ多義性を利用した問題です。「写真を撮る」も似た構造で、撮るたびに写真が増えます。
第12問の答え:海老(エビ)
解説: 海老は茹でると赤くなり、腰が曲がった姿がおじいさんのように見えます。漢字で「海老」と書くのは「海の老人」という意味から。赤い殻(服)をまとった美味しいおじいさん=海老です。おせち料理にも長寿の象徴として入っていますね。
第13問の答え:う
解説: 「とうきょう」をひらがなで書いたとき、真ん中(中心)にある文字は「う」です。5文字の3番目、つまり中心は「う」。地理的な知識ではなく、言葉そのものに着目する発想の転換が必要な問題でした。
第14問の答え:すき焼き
解説: 「全員が賛成」=「みんなが好き」=「すき」。好き+焼き=「すき焼き」です。「賛成する」を「好む」に言い換える発想がポイントでした。シンプルな答えほど気づきにくいものですね。
第15問の答え:「百」から「一」を引くと「白」になるから
解説: 漢字の「百」から上の横棒「一」を取り除くと「白」になります。100歳が「百寿」なので、そこから1を引いた99歳は「百」−「一」=「白」で「白寿」。漢字の構造を使った、日本ならではの粋な言葉遊びです。これは実際に白寿の由来としても知られています。
まとめ
15問の難問なぞなぞ、いかがでしたか?
正解数による評価:
- 13問以上正解: 言葉の達人です。多角的な視点と柔軟な発想力を持っています。なぞなぞ作家の素質があるかもしれません。
- 9問から12問正解: かなりの実力者です。言葉のニュアンスや多義性に敏感で、日常会話でも機転の利く方でしょう。
- 5問から8問正解: 平均的なレベルです。解けなかった問題の解説を読んで、なぞなぞ特有の考え方のコツをつかみましょう。
- 4問以下: なぞなぞの思考法に慣れていないだけです。なぞなぞは「真面目に考えない」ことがコツ。常識的な思考を一旦脇に置いて、言葉そのものの音や形に注目してみてください。
なぞなぞは脳の柔軟性を鍛えるトレーニングとしても効果的です。普段使い慣れた日本語を、まったく違う角度から見つめ直すきっかけになります。
友人や同僚との飲み会、家族との団らん、長距離移動中の暇つぶしなど、様々なシーンで活用してみてください。「それ知ってる」と言われたら、今度は自分でオリジナルのなぞなぞを作ってみるのも楽しいですよ。