七転八倒の意味と使い方|苦しみを表す四字熟語
七転八倒 意味 使い方 苦しみ 四字熟語
広告スペース (article-top)
「七転八倒(しちてんばっとう)」は、激しい苦痛にのたうち回る様子を表す四字熟語です。似た響きの「七転び八起き」との違いも含めて解説します。
意味
基本的な意味
七転八倒(しちてんばっとう)は、激しい苦痛にのたうち回ることを意味します。転んでは起き、また転ぶという動作が繰り返される様子を表しています。「七転び八起き」とは意味が異なるので注意が必要です。
漢字の成り立ち
「七転」は七回転ぶこと、「八倒」は八回倒れること。数字は実際の回数ではなく「何度も繰り返し」を意味する慣用的表現です。
由来
七転八倒は、中国南宋の儒学者・朱熹(朱子)の言行録『朱子語類』にある「七顛八倒(しちてんはっとう)」という表現に由来するとされています。もとは王朝末期の世相の混乱を「上下が崩れ落ちるように乱れる」様子として表した言葉で、のちに日本では「転げ回るほどの激しい苦しみ」を意味する言葉として定着しました。日本では「七転び八起き」(何度倒れても立ち上がる)と混同されやすいですが、意味は異なります。七転八倒は苦しみを、七転び八起きは不屈の精神を表します。
使い方
日常での使い方
「腹痛で七転八倒の苦しみだった」のように、激しい苦痛を表す場面で使います。比喩的に「締め切り前に七転八倒する」のような使い方もあります。
類義語・対義語
類義語としては、阿鼻叫喚(あびきょうかん)が地獄のような苦しみを表す言葉として挙げられます。対義語としては、七転八起(しちてんはっき)が挙げられます。これは七転八倒とは逆に、何度倒れても起き上がる不屈の精神を表す言葉です。
まとめ
七転八倒は激しい苦しみを表す四字熟語であり、七転び八起きとは意味が異なります。苦痛や困難を表現する際に使われ、その激しさを漢数字の繰り返しで強調している点が特徴です。
広告スペース (article-bottom)