初心忘るべからず|世阿弥が説いた初志貫徹の教え
初心 世阿弥 意味 由来 初志貫徹
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「初心忘るべからず」は、物事を始めたときの純粋な気持ちを忘れてはならないという教えです。能楽の大成者・世阿弥の言葉として知られるこの教えを解説します。
意味
基本的な意味
初心忘るべからず(しょしんわするべからず)は、何事も始めたときの純粋な気持ちや謙虚な姿勢を忘れてはならないという教えです。能楽の大成者・世阿弥の言葉として知られています。
漢字の成り立ち
「初心」は物事を始めたときの心持ち。世阿弥は三つの「初心」を説きました。若い頃の成功と失敗の経験を忘れない「是非(ぜひ)の初心」、人生の各段階で新たに謙虚な気持ちで臨む「時々(じじ)の初心」、老いてなお慢心せず新たな課題に向き合う「老後の初心」です。
由来
室町時代の能楽師・世阿弥が著書「花鏡」で述べた言葉です。世阿弥は能の芸道において、初めて芸を学んだときの未熟な自分を忘れず、常に精進し続けることの大切さを説きました。
使い方
日常での使い方
「初心忘るべからずの精神で、新入社員の気持ちを忘れず仕事に取り組む」のように、謙虚さや最初の志を保つ場面で使います。
類義語
初志貫徹(しょしかんてつ)は最初の志を最後まで貫くことを意味する類義語です。
まとめ
初心忘るべからずは世阿弥の芸道論から生まれた教えであり、最初の志や謙虚な姿勢を保ち続けることの大切さを説いています。仕事、学業、人間関係など、あらゆる場面で心に留めておきたい言葉です。
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