漢検準1級の練習問題30問|大学・一般程度
漢検準1級 練習問題 漢字検定 上級
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漢検準1級は約3000字の漢字が対象となる上級レベルの検定です。常用漢字に加え、常用漢字表にない漢字も出題範囲に含まれます。この記事では、準1級レベルの練習問題を30問掲載します。
読みの問題(10問)
問題
- __蓋然__性が高い。
- __蕭条__たる光景。
- __嘔吐__を催す。
- __畏怖__の念を抱く。
- __邂逅__を果たす。
- __忸怩__たる思い。
- __疾駆__する。
- __諧謔__に富む。
- __弊衣__を纏う。
- __慫慂__する。
解答と解説
- がいぜん …ある事柄が起こりうる確率のこと。
- しょうじょう …ものさびしく荒れ果てている様子。
- おうと …胃の内容物を吐き出すこと。
- いふ …おそれおののくこと。
- かいこう …思いがけず出会うこと。
- じくじ …自分の行いを恥じること。
- しっく …速く走ること。
- かいぎゃく …面白おかしい冗談。
- へいい …ぼろぼろの着物。
- しょうよう …そばからすすめること。
書き取りの問題(10問)
問題と解答
- 事態をしゅうしゅうする。→ 収拾
- ほうまつのように消える。→ 泡沫
- くっきょうな体格。→ 屈強
- うれいを帯びた表情。→ 憂い
- ようりょうをつかむ。→ 要領
- ろうどうを重ねる。→ 労苦(文脈による)
- まいぼつする才能。→ 埋没
- ふんまんやるかたない。→ 憤懣
- ぜんぎ の裁定。→ 善後(文脈による)
- けんたいかんに襲われる。→ 倦怠感
故事成語・四字熟語の問題(10問)
問題と解答
- 「矛盾」の出典は?→韓非子
- 「蛍雪の功」の意味は?→苦労して学問に励むこと
- 「杞憂」の「杞」とは?→古代中国の国名
- 「推敲」の故事で詩人が迷ったのは?→「推す」か「敲く」か
- 「完璧」の「璧」とは?→宝玉のこと
- 「呉越同舟」の「呉」と「越」の関係は?→敵同士の国
- 「朝三暮四」の意味は?→目先の違いに惑わされること
- 「画竜点睛」で最後に描き加えたものは?→龍の目
- 「背水の陣」を敷いた武将は?→韓信
- 「臥薪嘗胆」の故事の主人公は?→越王勾践(と呉王夫差)
準1級の学習のポイント
常用漢字外の漢字を覚える
準1級では常用漢字表にない漢字が多数出題されます。「蕭」「嘔」「邂」「逅」「忸」「怩」など、日常ではあまり目にしない漢字を意識的に覚える必要があります。
故事成語の出典を学ぶ
準1級では四字熟語や故事成語の意味だけでなく、出典や背景知識も問われることがあります。中国の古典(韓非子、史記、論語など)に由来する言葉の背景を知っておくと有利です。
文学作品を読む
近代文学の作品には準1級レベルの漢字が多く使われています。夏目漱石、森鷗外、芥川龍之介などの作品を読むことで、難しい漢字に自然と触れる機会が増えます。
まとめ
漢検準1級は高度な漢字力が求められる検定です。常用漢字外の漢字や故事成語の知識が必要となるため、計画的な学習が欠かせません。今回の30問で弱点を把握し、重点的に対策を進めてください。
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