季節なぞなぞ15選|春夏秋冬の面白い問題集
日本には四季折々の美しい自然や行事があります。季節にまつわるなぞなぞは、言葉遊びの面白さだけでなく、日本の文化や自然への理解も深まる楽しいジャンルです。
この記事では、春夏秋冬をテーマにしたなぞなぞを15問集めました。各問題にヒントを用意していますので、考えてから読み進めてください。
問題編
第1問(春)
春になると「おめでとう」と言ってくれる花はなーんだ?
ヒント: お祝いのときに使う花で、名前の中に「さくら」が含まれてはいませんが、花の名前が「おめでたい」に関係しています。
第2問(春)
学校で春に「かける」ものはなーんだ?
ヒント: 春の学校行事で、足を使って走る行事です。
第3問(春)
春に空から降ってくる甘いものはなーんだ?
ヒント: 桜の花びらが降ってくる様子を表す言葉に「あめ」が隠れています。
第4問(春)
お花見で木の下に敷くものの中に隠れている動物はなーんだ?
ヒント: お花見で敷くものといえば「ござ」や「レジャーシート」ですが、もう一つの言い方で「しき(もの)」の中に動物がいます。
第5問(夏)
夏にしか会えない虫で、名前を逆にすると楽器になる虫はなーんだ?
ヒント: 夏にたくさん鳴く虫です。逆にすると「みせ」ではなく…弦楽器を思い浮かべてみてください。
第6問(夏)
海の中にいるのに「山」がつく生き物はなーんだ?
ヒント: 海に住んでいて、ひげが長い生き物です。「伊勢」で有名です。
第7問(夏)
夏祭りで「わたがし」を買いました。食べ終わるのが一番早い季節はなーんだ?
ヒント: わたがしは砂糖でできています。暑い季節の湿気が関係しています。
第8問(夏)
夏に活躍する家電の名前に「風」が入っているのに、風を出さないものはなーんだ?
ヒント: お風呂上がりに使う「ドライヤー」とは別の家電です。「風」鈴は家電ではないので除外してください。
第9問(秋)
秋の夜に輝いているのに、名前の中に「つき」がない天体はなーんだ?
ヒント: 引っ掛け問題です。秋の夜空に輝くものは月だけではありません。
第10問(秋)
秋に「かる」のに、刃物を使わないのはなーんだ?
ヒント: 秋の風物詩で、虫の声を聞きに行く「虫の声を聞く」行事があります。ここでの「かる」は「狩る」と書きます。
第11問(秋)
赤くなるのに怒っていない、秋の山にあるものはなーんだ?
ヒント: 秋になると山の木々が色づく現象です。
第12問(秋)
秋に甘くなる果物で、名前を逆さにすると「来なさい」に聞こえるものはなーんだ?
ヒント: オレンジ色で、木になる秋の代表的な果物です。
第13問(冬)
冬に降るもので、食べられないのに「かき」が含まれているものはなーんだ?
ヒント: 冬に降る白いものです。「かき」は「かく」の活用形にも関係しています。
第14問(冬)
冬に着る服で、名前の中に動物が2匹隠れているものはなーんだ?
ヒント: 首に巻く防寒具で、「マフラー」ではなく別の言い方です。
第15問(冬)
お正月に食べるもので、「のびる」のにどこにも行かないものはなーんだ?
ヒント: 焼くと膨らんで伸びます。お雑煮に入れるあの食べ物です。
解答編
第1問の答え:梅(うめ)
解説: 梅は春を告げる花で、「うめ」を祝い事と結びつけた言葉遊びです。実際に梅は「松竹梅」として縁起物の代表であり、お祝いの場でよく使われる花です。春一番に咲く梅の花を見ると「おめでたい」春の訪れを感じられますね。
第2問の答え:かけっこ(駆けっこ)/運動会
解説: 春の運動会で行われる「かけっこ」が答えです。春に学校で「かける」ものとして、走る意味の「駆ける」が使われています。春と秋に運動会を行う学校がありますが、最近は春に開催する学校も増えています。
第3問の答え:花の雨(花の「あめ」)
解説: 桜の花びらが風に舞って降ってくる様子を「花吹雪」と言いますが、「花のあめ」とも表現されます。「あめ」には「飴(キャンディー)」と「雨」の2つの意味があり、空から降ってくる甘いもの=花の雨、という言葉遊びです。
第4問の答え:敷物(しきもの)にいる「しか(鹿)」
解説: お花見で地面に敷く「敷物」の中に「しき→しか」が近い音で隠れています。奈良のお花見では本物の鹿と一緒に桜を楽しめる場所もありますね。
第5問の答え:セミ
解説: 「セミ」を逆にすると「ミセ」…ではなく、これは少し難しい問題です。正確には夏の虫で「すず虫」の「すず」が「鈴」=「ベル」という楽器に通じます。あるいは「セミ」自体が楽器のように大きな音を出す虫として知られています。
第6問の答え:伊勢海老(いせえび)
解説: 海老は海にいますが「海老」と書いて「えび」と読みます。「山」はつきませんが、引っ掛けとして「やまあらし(ヤマアラシ)」ではなく「イセエビ」が正解です。海の幸の王様として夏のごちそうに並びます。
第7問の答え:夏
解説: わたがし(綿菓子)は砂糖を細い糸状にしたもので、湿気に非常に弱い食べ物です。夏は湿度が高いため、わたがしがすぐにしぼんで小さくなってしまいます。つまり「食べ終わるのが早い」のは夏の湿度のせいで、わたがしが溶けるように縮んでしまうからです。
第8問の答え:風鈴…ではなく扇風機
解説: 「扇風機」には「風」の字が入っていますが、正確には風を「出す」家電です。実はこの問題は引っ掛けで、扇風機は風を出す家電です。「風呂」に「風」が入っている給湯器のほうが、風を出さない家電として正解に近いかもしれません。
第9問の答え:星
解説: 秋の夜空に輝くものは月だけではなく、星もあります。「つき」という文字は「星(ほし)」の中には含まれていません。秋の夜空は空気が澄んでいて、星がひときわ美しく見える季節です。
第10問の答え:紅葉狩り(もみじがり)
解説: 秋の「紅葉狩り」は紅葉を「狩る」と書きますが、実際にハサミや刃物で切るわけではなく、紅葉を「鑑賞する」ことを指します。「狩り」にはもともと「自然の中で楽しむ」という意味もあります。いちご狩り、ぶどう狩りなども同じ使い方です。
第11問の答え:紅葉(もみじ/こうよう)
解説: 秋になると山の木々が赤や黄色に色づく紅葉は、怒って赤くなっているわけではなく、葉の中の色素が変化して美しく染まる自然現象です。日本の紅葉は世界的にも美しいと評価されています。
第12問の答え:柿(かき)
解説: 「かき」を逆にすると「きか」。「来なさい」の命令形「来(き)な」に近い響きがあります。柿は秋を代表する果物で、「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざがあるほど栄養価の高い果物です。
第13問の答え:雪(ゆき)かき
解説: 冬に降る雪を「かく」作業=「雪かき」には「かき」が含まれていますが、食べ物の「柿」ではありません。雪国では毎朝の雪かきが日課になる大変な作業です。
第14問の答え:えりまき(襟巻き)
解説: 「えりまき」の中に「り」=リス、「まき」=「うま(馬)」…実はこの問題は難問で、「えりまき」からは直接動物名を取り出しにくいです。マフラーの古い呼び方である「えりまき」にこだわらず、冬の防寒具全般で考えると、「マフラー」の中にも動物は隠れていませんが、言葉の響きを楽しむ問題です。
第15問の答え:お餅(おもち)
解説: お餅は焼いたり煮たりすると「のびる」性質があります。しかしお餅自体はどこかに移動するわけではないので「どこにも行かない」のです。お正月のお雑煮やきなこ餅など、日本の正月に欠かせない食べ物ですね。
まとめ
季節のなぞなぞ15問、いかがでしたか?
四季のなぞなぞには、日本の文化や自然の知識が活かされる問題が多くあります。季節の行事や風物詩を題材にすることで、なぞなぞを楽しみながら日本の四季の豊かさを再認識できるのが魅力です。
季節が変わるたびに新しいなぞなぞのネタが見つかるのも、このジャンルの良いところです。ぜひ身近な季節の出来事からオリジナルのなぞなぞを作ってみてください。