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富山県の難読地名20選

難読地名 富山県 北陸 立山
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富山県は立山連峰を背景に富山湾に面した北陸の県です。越中国(えっちゅうのくに)の歴史を持ち、山岳信仰に由来する地名や、北前船の寄港地としての地名など、読みにくい地名が各地に残っています。ここでは富山県の難読地名を20個紹介します。

富山市周辺

地名読み方所在地由来・解説
婦中ふちゅう富山市婦負郡の中心の意味
呉羽くれは富山市呉の国から来た機織りの女性伝説
岩瀬いわせ富山市岩の多い瀬に由来
猪谷いのたに富山市猪が多い谷
八尾やつお富山市8つの尾根が集まる地形

「八尾」は「やつお」と読みます。大阪の「八尾(やお)」とは読み方が異なります。「おわら風の盆」で全国的に有名な町で、9月初旬の3日間にわたって行われる盆踊りには多くの観光客が訪れます。

「呉羽」は「くれは」と読みます。富山市の西部に位置し、呉羽丘陵は富山平野を東西に分ける地形的な境界です。古代に中国の呉の国から渡来した機織り女性「呉織(くれはとり)」の伝説が地名の由来とされています。

県東部(新川地域)

地名読み方所在地由来・解説
魚津うおづ魚津市魚が豊富な津(港)
滑川なめりかわ滑川市滑らかな川に由来
黒部くろべ黒部市黒い部分(崖)に由来する説
入善にゅうぜん入善町「乳善」が転じたとする説
朝日あさひ朝日町朝日が美しく見える場所
宇奈月うなづき黒部市「うなずく」に関連する説

「宇奈月」は「うなづき」と読みます。宇奈月温泉は黒部峡谷鉄道のトロッコ電車の始発駅として有名です。地名の由来には、美しい月を見て思わずうなずいたという説や、アイヌ語由来説など諸説あります。

「入善」は「にゅうぜん」と読みます。「いりよし」と読みたくなりますが「にゅうぜん」です。深層水の利用で知られる町で、入善ジャンボスイカが特産品です。

県西部(呉西地域)

地名読み方所在地由来・解説
高岡たかおか高岡市前田利長が命名した城下町
氷見ひみ氷見市海から蜃気楼が見える場所の意味
砺波となみ砺波市利波臣に由来する説
南砺なんと南砺市砺波地域の南部の意味
雨晴あまはらし高岡市義経が雨宿りして雨が晴れた伝説

「氷見」は「ひみ」と読みます。「こおりみ」ではなく「ひみ」です。寒ブリの水揚げで有名な漁港を持つ市で、富山湾越しに立山連峰を望む景観が美しい場所です。

「砺波」は「となみ」と読みます。砺波平野は散居村の景観で知られ、春にはチューリップフェアが開催されます。

「雨晴」は「あまはらし」と読みます。源義経が奥州へ向かう途中、ここで雨宿りをしたところ雨が晴れたという伝説が名前の由来です。雨晴海岸は立山連峰と富山湾を一望できる景勝地として知られています。

山岳地域

地名読み方所在地由来・解説
立山たてやま立山町「たちやま」が転じたとする説
称名滝しょうみょうだき立山町日本一の落差を持つ滝
五箇山ごかやま南砺市5つの谷間の集落の意味
利賀とが南砺市「とがり」に由来する説

「五箇山」は「ごかやま」と読みます。合掌造りの集落が世界遺産に登録されている地域です。赤尾谷、上梨谷、下梨谷、小谷、利賀谷の5つの谷にある集落をまとめて五箇山と呼んでいます。

まとめ

富山県の難読地名は「八尾」「宇奈月」「雨晴」「砺波」「五箇山」など、自然や歴史的な伝説に由来するものが多く見られます。立山連峰と富山湾に囲まれた富山県の地形が地名に反映されており、地名を知ることで富山の風土への理解が深まるでしょう。

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