歴史のなぞかけ20選|偉人や出来事でととのう
歴史上の人物の役職名や、時代・出来事の呼び名には、声に出してみると別の言葉と同じ響きになるものが数多く隠れています。教科書で見慣れた言葉も、音だけを取り出すとまったく違う顔を見せてくれるのが面白いところです。この記事では、歴史にまつわるなぞかけを20個ご紹介します。実際に声に出して読み、掛詞の響きを確かめながら楽しんでください。
武将・合戦にまつわるなぞかけ10選
戦国時代の武将や合戦にまつわる言葉を使ったなぞかけです。役職名や当時の道具の名前に隠れた同音異義語を探しました。
1. 武将とかけて、部屋の片付けが苦手な人ととく そのこころは、どちらも「ぶしょう」(武将/無精)と呼ばれます。
2. お城とかけて、無実を訴える容疑者ととく そのこころは、どちらも「しろ」(城/白)と言われたいものです。
3. 太閤と呼ばれた人物とかけて、白熱するライバル対決ととく そのこころは、どちらも「たいこう」(太閤/対抗)が注目されます。
4. 太刀とかけて、意地悪な性格の持ち主ととく そのこころは、どちらも「たち」(太刀/質)が悪いと敬遠されます。
5. 兜とかけて、夏休みの昆虫採集ととく そのこころは、どちらも「かぶと」(兜/かぶと虫)が主役です。
6. 百姓一揆とかけて、宴会の一気飲みととく そのこころは、どちらも「いっき」(一揆/一気)で勢いがつきます。
7. 戦国武将の蓄えとかけて、豊作の年の米蔵ととく そのこころは、どちらも「せんごく」(戦国/千石)を誇ります。
8. 参勤交代の行列とかけて、渋滞中の車の列ととく そのこころは、どちらも「こうたい」(交代/後退)を繰り返します。
9. 本能寺の変とかけて、様子がおかしい友人ととく そのこころは、どちらも「へん」(変)だとすぐに気づかれます。
10. 新選組とかけて、朝どれ野菜の直売所ととく そのこころは、どちらも「しんせんぐみ」(新選組/新鮮組)で評判です。
時代・出来事にまつわるなぞかけ10選
時代の名前や歴史用語をお題にしたなぞかけです。教科書で見た言葉も、音で捉え直すと新しい一面を見せてくれます。
11. 鎌倉幕府とかけて、雪国で作るかまくらととく そのこころは、どちらも「かまくら」の中で長い時間を過ごします。
12. 太閤検地とかけて、専門家の意見ととく そのこころは、どちらも「けんち」(検地/見地)が重視されます。
13. 元寇とかけて、締め切りに追われる作家ととく そのこころは、どちらも「げんこう」(元寇/原稿)に追い立てられます。
14. 古代の遺跡とかけて、プロ野球選手の移籍ととく そのこころは、どちらも「いせき」(遺跡/移籍)が話題になります。
15. 弥生時代とかけて、3月生まれの女性ととく そのこころは、どちらも「やよい」と呼ばれます。
16. 改元とかけて、仏像に魂を込める儀式ととく そのこころは、どちらも「かいげん」(改元/開眼)を境に、それまでとは違うものになります。
17. 藩士とかけて、習字の授業ととく そのこころは、どちらも「はんし」(藩士/半紙)が欠かせません。
18. 浪人とかけて、来年の受験を目指す学生ととく そのこころは、どちらも「ろうにん」と呼ばれます。
19. 南蛮貿易でやってくる珍しい品々とかけて、パン屋さんの整理券ととく そのこころは、どちらも「なんばん」(南蛮/何番)が呼ばれるのを楽しみに待ちます。
20. 遣唐使とかけて、逆境から立て直したチームの健闘ととく そのこころは、どちらも「けんとうし」(遣唐使/健闘し)た跡が残ります。
歴史のなぞかけを作るコツ
役職名や時代の呼び名を声に出してみる
「武将」「藩士」「太閤」のように、歴史の教科書に出てくる言葉は漢字で見ると気づきにくいものですが、声に出して読むと別の言葉と同じ響きになっていることがあります。まずは人物名や役職名を音読してみる習慣をつけましょう。
出来事の名前を短く区切ってみる
「元寇」「一揆」「改元」のように、歴史用語には二文字・三文字の短い言葉が多くあります。短い言葉ほど別の意味を持つ言葉と重なりやすいので、なぞかけのお題として扱いやすくなります。
史実の細かい年代や経緯にはこだわりすぎない
なぞかけで大切なのは掛詞の面白さであり、歴史の詳細な年代や経緯を正確に語ることではありません。人物や出来事の名前は借りつつ、細かい史実の解説には踏み込みすぎないほうが、なぞかけとしてのテンポも良くなります。
歴史なぞかけを楽しめる場面
歴史のなぞかけは、大河ドラマを見た後の感想戦や、社会科の授業の合間、歴史好きの友人との雑談などで活躍します。「この武将、なぞかけにするとこうなるよ」と披露すれば、歴史の話題がぐっと盛り上がるはずです。
博物館めぐりや城めぐりの旅先で、案内板に書かれた武将や合戦の名前を見つけたら、その場でなぞかけを考えてみるのもおすすめです。旅の思い出とともに、オリジナルのネタが増えていきます。
まとめ
歴史のなぞかけを20個ご紹介しました。武将の役職名や時代の呼び名には、声に出してみないと気づけない同音異義語がたくさん隠れています。今回のネタを覚えるだけでなく、気になる歴史用語を見つけたら自分でも音を確かめてなぞかけにしてみてください。歴史の知識と言葉遊びのセンス、その両方が磨かれていくはずです。