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三重県の難読地名20選

難読地名 三重県 近畿 伊勢 志摩
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三重県は伊勢神宮を擁する伊勢地方、リアス海岸の志摩地方、忍者の里として知られる伊賀地方など、多彩な地域からなる県です。古代からの信仰や海の文化に由来する地名が多く、読みにくいものも少なくありません。ここでは三重県の難読地名を20個紹介します。

北勢地域

地名読み方所在地由来・解説
桑名くわな桑名市桑の木が多い場所の意味
員弁いなべいなべ市古代の員弁郡に由来
菰野こもの菰野町菰(まこも)が生える野原
四日市よっかいち四日市市毎月4の日に市が立った場所
亀山かめやま亀山市亀の形の山に由来する説

「員弁」は「いなべ」と読みます。「いんべん」と読みそうですが正しくは「いなべ」です。古代の員弁郡に由来する地名で、2003年に合併して「いなべ市」が誕生しました。

「菰野」は「こもの」と読みます。御在所岳の麓に位置し、湯の山温泉で知られています。

中勢地域

地名読み方所在地由来・解説
津市津(港)の意味、日本一短い地名
安濃あのう津市安濃津(あのうつ)に由来
一志いちし津市古代の一志郡に由来
多気たき多気町「田気(たけ、田の気配)」に由来する説
度会わたらい度会町渡らいに由来する説

「度会」は「わたらい」と読みます。「どかい」や「どあい」ではなく「わたらい」です。伊勢神宮の外宮がある度会郡は古代から伊勢神宮と深い関わりを持つ地域です。

伊勢志摩地域

地名読み方所在地由来・解説
伊勢いせ伊勢市古代の伊勢国に由来
二見浦ふたみがうら伊勢市二つの岩(夫婦岩)が見える浦
鳥羽とば鳥羽市鳥が羽を広げたような地形
答志島とうしじま鳥羽市「問わし」が転じた説
志摩しま志摩市島が多い地域の意味
磯部いそべ志摩市磯の辺りの意味

「二見浦」は「ふたみがうら」と読みます。夫婦岩で有名な海岸で、「にけんうら」とは読みません。伊勢神宮への参拝前に二見浦で身を清める「浜参宮」の風習がありました。

「答志島」は「とうしじま」と読みます。鳥羽市の離島で、漁業が盛んな島です。

南勢・東紀州地域

地名読み方所在地由来・解説
大台おおだい大台町大台ヶ原山に由来
紀北きほく紀北町紀伊の北部の意味
尾鷲おわせ尾鷲市「尾の鷲」に由来する説
熊野くまの熊野市奥深い場所の意味

「尾鷲」は「おわせ」と読みます。「おわし」と読まれることもありますが、地元では「おわせ」が一般的です。日本有数の多雨地帯として知られ、尾鷲ヒノキの産地でもあります。

伊賀地域

地名読み方所在地由来・解説
伊賀いが伊賀市伊賀忍者で知られる古い地名
名張なばり名張市「隠(なばり)」に由来する説

「名張」は「なばり」と読みます。「なばり」は「隠り(なばり)」から転じたもので、山に囲まれた隠れ里のような地形を表しているとする説があります。

まとめ

三重県の難読地名は「員弁」「度会」「二見浦」「尾鷲」「名張」など、伊勢神宮の文化圏や海に関連した地名が多く見られます。伊勢、志摩、伊賀という異なる文化圏の地名が一つの県に共存しており、三重県の多様な魅力を地名から感じ取ることができます。

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