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九州の島に関する難読地名15選

難読地名 九州 離島 地名の由来
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九州は周囲に多くの島々を持つ地域で、対馬、壱岐、五島列島、天草、屋久島など、歴史や文化の豊かな島が点在しています。これらの島には独特の読み方を持つ地名が多く残っています。ここでは九州の島にまつわる難読地名を15個紹介します。

長崎県の島々

地名読み方所在地由来・解説
対馬つしま対馬市朝鮮半島と九州の間に対する島
壱岐いき壱岐市古代の壱岐国に由来
五島ごとう五島市ほか5つの主な島からなる列島
福江島ふくえじま五島市五島列島最大の島
生月島いきつきしま平戸市「息をつく島」に由来する説

「対馬」は「つしま」と読みます。日本と朝鮮半島の間に位置する島で、古くから外交と交易の要衝でした。ツシマヤマネコなどの固有種が生息する自然豊かな島でもあります。

「生月島」は「いきつきしま」と読みます。「しょうげつじま」ではなく「いきつきしま」です。平戸市の北西に位置する島で、隠れキリシタンの歴史が残る場所です。島の名前は、遣唐使がこの島で「息をついた(休憩した)」ことに由来するとされています。

佐賀県の島

地名読み方所在地由来・解説
加部島かべしま唐津市呼子の沖にある島
神集島かしわじま唐津市神功皇后が兵を集めた島の伝説

「神集島」は「かしわじま」と読みます。「かみあつめじま」ではなく「かしわじま」です。神功皇后が三韓征伐に向かう際に、この島に兵士や神々を集めたという伝説が名前の由来です。

熊本県の島々

地名読み方所在地由来・解説
天草あまくさ天草市ほか「天の草原」の意味とする説
牛深うしぶか天草市牛が泳いで渡れないほど深い海
御所浦ごしょうら天草市御所のある浦の意味

「天草」は「あまくさ」と読みます。天草四郎の乱(島原・天草一揆)で知られる歴史的な島で、キリスト教の歴史遺産が世界遺産の構成資産に含まれています。

「御所浦」は「ごしょうら」と読みます。恐竜の化石が発見された島として知られ、「恐竜の島」の愛称で親しまれています。

鹿児島県の島々

地名読み方所在地由来・解説
屋久島やくしま屋久島町「焼く島」に由来する説
種子島たねがしま西之表市ほか種が実る島の意味
甑島こしきしま薩摩川内市蒸し器の甑に似た地形
硫黄島いおうじま三島村硫黄が産出する島
奄美大島あまみおおしま奄美市ほか「天の美しい島」とする説

「甑島」は「こしきしま」と読みます。薩摩川内市に属する離島で、「甑(こしき)」は蒸し器の意味です。島の崖が甑を重ねたような層状の地形をしていることが名前の由来とされています。2020年に甑大明神橋が開通し、上甑島と下甑島が陸路でつながりました。

「奄美大島」は「あまみおおしま」と読みます。奄美群島最大の島で、固有の生態系が評価され2021年に世界自然遺産に登録されました。大島紬(おおしまつむぎ)の産地としても知られています。

福岡県・大分県の島

地名読み方所在地由来・解説
姫島ひめしま姫島村姫にまつわる伝説に由来

「姫島」は「ひめしま」と読みます。大分県唯一の離島の村で、国東半島の北に浮かぶ小さな島です。古事記に「女島(ひめしま)」として登場する歴史ある地名で、渡り蝶のアサギマダラが飛来することでも知られています。

まとめ

九州の島々にまつわる難読地名は「生月島」「神集島」「甑島」「御所浦」など、歴史的な伝説や地形に由来するものが多く見られます。対馬から屋久島、奄美大島まで、九州の島々はそれぞれ固有の歴史と文化を持ち、その地名にもその独自性が表れています。

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