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東北地方の温泉に関する難読地名15選

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東北地方は全国有数の温泉地帯であり、各地に歴史ある温泉が点在しています。温泉地の名前には独特の読み方を持つものが多く、旅行の際に戸惑うこともあるかもしれません。ここでは東北地方の温泉にまつわる難読地名を15個紹介します。

秋田県の温泉地名

地名読み方所在地由来・解説
乳頭温泉にゅうとうおんせん仙北市乳頭山の山麓にある温泉郷
玉川温泉たまがわおんせん仙北市玉川沿いにある強酸性の温泉
後生掛温泉ごしょがけおんせん鹿角市「後生(来世)を掛ける」伝説に由来
男鹿温泉おがおんせん男鹿市男鹿半島にある温泉

「乳頭温泉」は「にゅうとうおんせん」と読みます。田沢湖高原の乳頭山(標高1,478メートル)の麓に広がる7つの温泉の総称で、鶴の湯、妙乃湯、黒湯温泉など個性豊かな温泉が点在しています。中でも鶴の湯は江戸時代から続く秘湯として全国的に有名です。

「後生掛温泉」は「ごしょがけおんせん」と読みます。八幡平にある温泉で、泥火山や噴気孔が間近に見られる自然探勝路があります。名前の由来は、恋に破れた女性が「後生(来世)を掛けて」身を投じたという伝説によるとされています。

宮城県の温泉地名

地名読み方所在地由来・解説
鳴子温泉なるこおんせん大崎市源義経の子が産声を上げた伝説
秋保温泉あきうおんせん仙台市「秋保」は古くからの地名
作並温泉さくなみおんせん仙台市行基が発見したとされる古湯

「鳴子温泉」は「なるこおんせん」と読みます。鳴子こけしの産地としても有名な温泉郷で、5つの温泉地(鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉)の総称として鳴子温泉郷と呼ばれています。泉質の種類が豊富で、日本にある11種類の泉質のうち9種類がこの地域に存在するとされています。

「秋保温泉」は「あきうおんせん」と読みます。「あきほ」と読まれることがありますが、正しくは「あきう」です。仙台市の奥座敷として知られ、古墳時代から利用されていたとされる歴史ある温泉です。

山形県の温泉地名

地名読み方所在地由来・解説
蔵王温泉ざおうおんせん山形市蔵王山の山麓にある温泉
銀山温泉ぎんざんおんせん尾花沢市延沢銀山の坑夫が発見した温泉
小野川温泉おのがわおんせん米沢市小野小町が発見したとされる温泉
赤湯温泉あかゆおんせん南陽市赤い色の湯に由来

「銀山温泉」は「ぎんざんおんせん」と読みます。大正時代から昭和初期に建てられた木造旅館が川の両岸に並ぶ景観で知られ、ガス灯が灯る夜の風景は特に美しいと評判です。かつて栄えた延沢銀山の坑夫が発見したことが名前の由来です。

福島県の温泉地名

地名読み方所在地由来・解説
飯坂温泉いいざかおんせん福島市奥州三名湯の一つ
岳温泉だけおんせん二本松市安達太良山の山麓にある温泉
芦ノ牧温泉あしのまきおんせん会津若松市芦が茂る牧場の意味

「岳温泉」は「だけおんせん」と読みます。安達太良山の中腹から約8キロメートルの距離を引き湯しており、湯元から温泉街まで流れてくる間に適温に冷める仕組みです。全国的にも珍しい酸性泉の温泉地です。

「芦ノ牧温泉」は「あしのまきおんせん」と読みます。会津若松市の南部、大川(阿賀川)沿いに位置する温泉地です。渓谷沿いの風景が美しく、猫が駅長を務めることで話題になった会津鉄道の芦ノ牧温泉駅があります。

青森県・岩手県の温泉地名

地名読み方所在地由来・解説
酸ヶ湯温泉すかゆおんせん青森市酸性の強い湯に由来

「酸ヶ湯温泉」は「すかゆおんせん」と読みます。八甲田山の山中にある一軒宿で、「千人風呂」と呼ばれる巨大な浴場が有名です。強い酸性の温泉であることが名前の由来で、豪雪地帯としても知られ、日本の積雪記録を持つ観測地点があります。

まとめ

東北地方の温泉地名には「秋保(あきう)」「鳴子(なるこ)」「後生掛(ごしょがけ)」「酸ヶ湯(すかゆ)」など、初見では読み方に迷うものが多くあります。これらの地名の多くは伝説や自然の特徴に由来しており、地名の意味を知ることで温泉旅行がより楽しいものになるでしょう。東北の温泉は泉質の多様さでも全国屈指であり、地名とともにその魅力を味わってみてください。

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